「かえでちゃんが好き」
先日、暑い中荷物を抱え息子と歩いて少し遠目のパン屋へ買い物に行った折。少しでも自分で歩いてほしいという母の願い虚しく、店を出てからすぐ「だっこ」と訴えられ。
ぎゅーとつかまりながら(暑い)耳元で息子が発した一言が、
「かえでちゃん。ろくたん、かえでちゃんが好きなの」
という告白!
かえでちゃん(仮名)は保育園の同じクラスにいる女の子で、ナヌー!それってさ、まさかとは思うけど、お母さんよりも好きっていうことなのカナ、、、? みたいな気持ちは露ほども芽生えず、むしろ「そーなんだ!私はねー、菅田将暉が好きなんだー!」とか同じ目線で朗らかに告白しそうになりましたが。ええ。菅田将暉って言ってもわからんよね君は。
しかし2歳とかで好きな子なんてできちゃうものなんですね、なんかこう、個性の差別化みたいなものが脳内でされているっていうことですよね。すげえな人間。
で、ごはんをいつまでも食べなかったりお風呂にいつまでも入らなかったりするとき「かえでちゃんはちゃんとごはんを食べる人が好きなんじゃない?」とかカマをかけてみるんですが、最初の2〜3回くらいしか効果なかった気がする。もっとドーンとかえでシンドローム来ないですかね。
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