「お兄ちゃんお姉ちゃんなんだよ」
いつから息子は風呂嫌いになったのか。
0歳のときは確か好きだったはずである。
嫌いになった理由のひとつはおそらく、髪を洗うときに上からお湯をかけられたくないからで、それをするときはかなり泣く。
が、最近お風呂担当の夫のスキルが上がったのか、それとも息子が慣れたのか、以前ほど泣かなくなったように思う。
お風呂を出て朝ごはんを食べているとき「ろくたん今日シャワーで泣かなかったんだよ?」とアピールしてくる。ちなみに、多分少しは泣いてる。
「え〜っ!ほんとう!?偉かったね!!」と返すと、
「ろくたんはね、おにーたんおねーたんなんだよ?」と言ってくる。
お兄さんお姉さん、というのはいわゆる保育園で一番下のクラスではない、もう後輩が入ってきたんだからお兄さんお姉さんになったんだよね、ということで、きっと保育園でも言われていることなのだろうな。
キッパリと「お兄さんお姉さんなんだよ」ってよりは「おにーたんねーたんなんだお!」くらいの滑舌ではあるんですが、偉いでしょ?頑張ったんだよ!褒めて!って感じのアピールを素直にしてくるのが可愛い。
ちなみに長めの台詞をいうとき、なんか発音なのかよくわからないんだけど、途中で失敗?すると最初から何度でも言い直す。
「ろくたんはおにー、ろくたんはおにーたん、ろくたんは、おに、ろくたん、お、ろくたんはおにーたんおねーたんなんだよ?」みたいな感じで。
歌を歌ってるときに特定の箇所でうまくメロディをなぞれなかったとき、すいませんもう一度最初から歌っていいすか!みたいなのを何度もやってるような。
これって何がつっかえているのだろう。後に来る言葉をうまく繋げないのか、発音や滑舌が気に入らなかったのか、なんなんだろう。気になる。
#2歳8か月
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