かっぷらさんが見た映画「ヴァチカンのエクソシスト」「ザ・ライト ~エクソシストの真実~」
Amazonプライムビデオでエクソシスト関連のビデオを2本見ました。
以下、ネタバレを含む感想を書くので、まだ見てない人は注意してほしいのですが、どちらも悪魔という存在の恐ろしさや、悪魔祓いの人の心理的な演出がされていて面白かったです。
今回見た映画は以下の2つ
Amazon.co.jp: ヴァチカンのエクソシストを観る | Prime Video
Amazon.co.jp: ザ・ライト ~エクソシストの真実~ (吹替版)を観る | Prime Video
ヴァチカンのエクソシスト
演出がかなり凝っていて面白い。
悪魔が子どもたちに取り憑いて付き添いの神父を惑わしてハラハラする展開もあったが、急に孔雀王みたいな超絶演出になって驚いた。ここは良いいい味でも悪い意味でもそういう演出にしたほうが見やすくてとっつきやすいということなんだろう。
悪魔というのは色んな悪魔がいて、悪魔祓いの際に髪への信仰でもって悪魔に自分の名前を言わせる。悪魔は悪魔の名前を神父に教えることで力を弱体化され、その為苦しんだ悪魔が取り憑いた対象から出ていく。
これが映画の中で出てくる悪魔祓いだが、これは本当に悪魔が人間に取り憑いていた場合であり、往々にして精神を病んだ人の虚言であったり、いろんな病気が関係している場合もあるので、悪魔祓いをする際は病院との協力をしながら行う必要があるというのもリアリティがあった。
怖さという点では、ホラー映画としては演出がSF寄りなためにそこまで怖いという感じではない。
派手な演出のせいなのか驚かしのポイントがあまり見受けられないのだ。
とはいえ面白い作品であるので、ホラーが苦手な人はこちらをおすすめしたい。
ザ・ライト ~エクソシストの真実~
神父は決して特別な人間でもないし、神でもない。
あくまで信仰をしていくことで神の力で持って悪魔と対峙して悪魔祓いをしている。だから悪魔に惑わされる場合もあるし、失敗も起こり得る。
悪魔はというと実際は悪魔は人間を超越した力を持っていて、ずる賢い。
だから人間の弱い部分を攻撃して人間を弱らせ追い詰めていく。
ザ・ライトは夜中に見たせいか怖くなって賛美歌の動画を流しながら見たんですが、とにかく悪魔の演出が強すぎて恐ろしくなった。
ホラーが苦手な人は避けたほうが良いでしょう。
ただ、わたしはこの作品を何度も見ているのですが、どうにも話の内容が飛んでいるのか、つながりが理解できないところがあってちょっと評価が難しい。
なぜだろうなと思ったけれど、そうであるという確信を得るまでに時間がかかるのは、きっと説明が足りないからだろうなという感じがしました。
悪魔というのは恐ろしい、悪魔憑きや悪魔祓いのリアルさ、そういったものが感じられる作品となっています。
これらの作品は悪魔祓いの神父が主体で神父側が有利な展開が多いのですが、やはりエクソシストもので有名な映画としては、ずばり「エクソシスト」が怖いですよね。
クビがくるくる回ったり逆さになってすごい速い速度で移動したり、昔の作品とはいえ、かなり怖いホラー映画になっています。
不朽の名作としてこちらも見てみると良いでしょう。
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