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ChatGPTに小説を書かせてみた

小説を書く。
遠いむかし若きころ1度だけ作品募集に応募したことがありました。

あれから何年も経ち、そんな気持ちは毛頭なかったのですが、ココnoteで創作大賞2024の募集をしていたので、ChatGPTに小説の書かせてみようと思い、プロットをを頼んでみた。

そうすると直ぐに応えが表示され、

「未来の記憶。」
と言う題名と共に大まかな流れ、主人公、脇役、敵対者等々を表示。

おぉー、これは凄い考えなくて済む。
プロローグからエピローグまでの10章までの簡単なプロット表示された。
これなら各章をプロットを膨らませて考えていけば良いだけ・・・・。

んー。

話しの膨らまし方が出てこない。
永き人生の中で感受性なるものが流れ出てしまったか。
そこでもう1つGPTに質問をしてみた。

「書き出しは?」

GPTはサーッと読むよりも早くプロローグの文章を表示していった。

「ん、ん、たいしたもんや」

テーマに関係がからんでる、手紙をメールではダメなのか問うてみた。
するとGPTは「メールでも可能表示です」とメールに置き換えた文章を表示させていき、第1章と第2章までも表示させた。
GPTの表示した文章を読み返してみたが、表面上をなぞるだけで人の気持ちが見えない。
加筆修正で再度問うと直ぐに校正はしてくれる。
そういった行為を続けて最後まで到達したけれど、最初にGPTが示したプロットと最後ではかなり違うストーリーになっていた。

先月末から始めて先週で完成したので創作大賞の締切まで1週間も余裕があるけれど、応募要項を確認してみた。
小説は2万語以上とあった。

GPTとの共作の「未来の記憶。」を調べてみたら1万語しかなかった。

既に完成してしまったものを、その倍の文章を追加するなど私には到底不可能な事。

GPTに1万語の文章を貼付けて、2万語にするようコマンドしたけれど表示されたものは1万語もないような感じがした。

パーツ分けして倍にするようコマンドしても、元の文章より多いと思えないので再度コマンドを変えて出してみた。

すると無料使用はここまでみたいな表示が出てコマンドを送れなくなってしまいました。
小説を書く為に沢山質問を投げ掛けたので仕方ない事かも知れないと、そのセクションでは諦めで、別のセクションで各章ごとの小分け文章を貼り付けて文字を倍にするよう質問したが、応えは倍にならず。
1万語を1週間で倍に増やすエピソードを思いつく能力がないで諦めた。

他人(AI)の考えたものに合わせるのには時間が足らなかった。
プロットを吟味し、自分の内で消化し尽くさないと無理なのが理解できた。

と、すると、
消化はされてないけど頭に残ってるのが去年ライン投資詐欺にあった事です。

GPTにプロットをお願いした。

家族構成等使えるものは使った。
そして取り掛かったのが締切4日前。

締切前日に1万語を超えて、次の日の締切日、当日仕事がヒマだろうから時間は取れる、でも間に合うかわからない。

結果間に合わなかった。

締切2時間前の午後10時にある一部分の文章をGPTに校正してもらったら5千語が3千に減っていて少し意味合いも違うので、そこでギブアップ!





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