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エルデンリングのプレイ日記【4日目②】

G「そう…あれは、森に向かった時の話だ」

パチパチ…と音を立て、
あたたかい火を灯している焚き火の前に集う、
商売人のサンタことカーレさん、
K氏、そして俺…G。
トレントちゃん、ワンコ…お前たちも忘れてはいないよ

エレの教会は良いね…
穏やかで、祝福もあって、
自撮りも出来るくらいの余裕はある

K氏「教会前をゆっくり徘徊しているツリーガードは?」
G「言うな。せっかく見て見ぬフリをしているんだから」
K氏「って言うか、何この始まり方…なに?」

言いたいことは分かるぞK氏。
だがしかし、

G「まぁ、ここは焚き火を囲って話そうや…長い話になる」

サンタさんにも聞いてもらおう。
あの森の恐怖体験を。






G「俺はいつもの様に、K氏とトレントと共に旅をしていた」

所々に霧をまとう、静かで美しい森だ。

そんな森の中を走っていると、横目にナニかが映った。
生い茂っている木々の中…一本の木に、巨大なナニかが張り付いていた、気がする。

なんかいたな…や、でもいいか。

お、その先に、アイテムの光が。
お、アレは回収せねば!

トレントちゃんと、ウキウキとアイテムを取りに行ったところ、
さっき見た、ナニかが、また…いた。

今度はサラッと通過ではなく…見た。

あれは………

…ガリガリしてる…

G「……………クマ?」

クマ。クマだ。
兵士とか、亜人とか、殺意の高い花とかでもなく…クマ。

クマが木の幹をガリガリしている。
爪研ぎをしている。…ただただ…爪研ぎ、してる。

G「……ん?コイツは、敵か??」
K氏「………」

敵とも味方とも、何も言わないK氏。
…どういう事?
とりあえず目の前のアイテムはGET。

G「………」

クマか…。
動物ってことは、その辺にいる羊とかリスとかと同じ位置付けか?
いや、でも狼みたいなヤツだったら、気付かれた時点で大変。

ここは気付かれる前にサラッと通り抜けー

ガァァァァァァッ!!!

G「へ!?」

爪研ぎしていたクマがこっちに気づいた…と思ったら即吼えてきた、
吼えてきたと思ったら突然殴られた!

一瞬でトレントちゃんが消された!

G「!?」

ヤバい、コイツは……
ヤバい。ヤバい。ヤバい奴だ!!

ローリングしつつ逃…
と思ったら後ろから吼えて来るクマ
咆哮が衝撃波となって
後ろからものすっごいダメージが来て
吹き飛ばされてるG


ヤバい…コイツ…ヤバいヤツだ…!!

G「ぎゃーー!!」

逃げ回りながらトレントちゃんを復活させ、
乗り、
全速力で逃げる!!
こんなヤバいヤツと戦えるかーーー!!

ガアァァァァァァっ!!!

G「追いかけて来るーーー!?」

四つ脚で走って来るクマ早ぇえ!?
いや、ちょっ、無理!無理無理無理!!!

「予想を裏切らない楽しい展開」とばかりに
笑ってないで助けてくれK氏?!


K氏「あ、目の前に見える廃墟にねー」
G「避難所か!?」
K氏「いや、そっちにもクマがいる」
G「!」

いた

のっそり歩いてるクマと、

目が合っちゃった。

ガァァァァァァァァァァッ!

G「やーーーー!!!」

廃墟内が微妙に狭い!
クマの手もこっちに届かないけど、
トレントちゃん乗りたい!でも操作しにくい!
だからと言って歩くのイヤ!怖い!

K氏「その廃墟の上にねー」
G「逃げるぞっ!!!」
K氏「あ、遠吠ー」

K氏の話も聞かず、全力疾走!!

前方にもクマ!後方にクマ!
…思い返せば、道中木に張り付いていたヤツも…クマか!

ガァァァァァァァァァァッ!!

G「何だこのクマの森!?!」
K氏「楽しいだろ?★」
G「楽しくないぃぃ」

ガァァァァァァァァァァッ!!

G「いーーーやーーーー!!」

ガァァァァァァァァァァッ!!




G「……こうして、俺は命からがら生還した訳だ…」
K氏「死ななかったの大したもんじゃないか」
G「旅が始まって一番怖かったわ!!」

コノヤロウ


ー次回、遠吠えの主を探す……ん、そんなもん聞こえたっけか??ー


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