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マックスマーラのコートもユニクロのコートも、ワタシの着方は変わらない。
寒いんだか、暖かいんだか?…な日々が続き、コートも、スマホの天気アプリを見ながら決める日々である。
この冬、ワタシのメインコートはすでに語っているが、
ユニクロダッフルコート2022、12900円→4990円だ。コートだけ贅沢をしてたかつての自分だったら、あり得ない事態である。
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コートはカタチもさることながら、生地感が、着心地、見た目に大きく左右する。
生地の分量とシルエットが、そのままコートの見た目に出てしまう以上、ユニクロのコートには限界がある。当然である。
2022ユニクロダッフルコートは、大量に売れ残っていて、2022年末から、12900円→4990円のまま、長~いことユニクロ店舗のラックに大量陳列されていた。
このコート、厚手のウールポリエステル混紡生地、ポリエステル67%毛33%で、いかにも、ダッフルコートっぽい野性的な布感が、好きだった。生地の厚さの割には軽い着心地で、カタチも、オーソドックスかつ、控えめなAラインだ。
その他のペラペラ生地のウール系コートに比べると、群を抜いて佇まいに風格めいたものを感じた。12900円→4990円のインパクトも手伝って、買わずにはいられなかった。要するに、好みどストライクなコートが激安だった。
そして、この冬は、ガンガン連日着倒した結果、毛玉が大量発生して、毛玉取り器が手放せないほどになった。
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それでもワタシは、この毛玉だらけになったコートが大好きだ。着ると、絶妙なオーバーサイズ過ぎないAラインのシルエットが、ワタシの歪なカラダを覆い隠してしまいストレスを全く感じさせない。
裏地が付いてないから、野性味あふれるウールポリエステル混紡生地が、直に感じられて、ほんとうに幸せなのである。
ユニクロのコートの傍らもう1着、この冬、時たま着用したコートがある。
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マックスマーラのラップコートである。たしか、2009年くらいに、アウトレットショップで9万円で買った。
こちらは、ウール90%カシミヤ10%、made in Italy、このコートの特徴は、生地の軽やかさ、誰の目にもわかるヌメルような艶めく生地からくるクラス感とコート自体のオーラである。
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ラップコートだから、前を合わせるにしても、ボタンなどはついていない。付属の同布ベルトか、細い革ベルトで止めるしかない。
ワタシは、ベルトで前をしばった雰囲気が苦手なので、ベルトなしで羽織る。しかし、ここで、そこそこ上質っぽいローファーやウールパンツなど履くと、コートの持つステレオタイプなイメージにドハマりしてしまうので、これも却下。
ユニクロジーンズ、スタンスミススニーカー、ナイキのリュックで、刑事コロンボよろしく(これわかるひとは、ワタシと同年代以上)小汚いイメージを心がけている。これでやっと、ワタシのキャラクター的に無理がなくなる。
この2つのコートは、ある意味対照的だけど、着る人間が、こういう調子なので、結局、マックスマーラのコートだろうが、ユニクロダッフルコートだろうが、世間的なイメージはたいして変わらん!という話。
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