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帰る場所があること 〜ドラマ:『スロウトレイン』〜 [みたものlog①]
今日もお疲れさまです( ˶'ᵕ'˶)
冬のツンとした空気感が大好きなくせして、震える寒さは苦手です。
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今日は、2025/01/02に放送された、新春スペシャルドラマ、『スロウトレイン』について。
脚本は、「逃げるは恥だが役に立つ」、「アンナチュラル」等々人気ドラマをたくさん手がけられている野木亜紀子さん。
メインキャストは、松たか子、多部未華子、松坂桃李、星野源、チュ・ジョンヒョク。
子どもの頃に、自動車の事故で両親と祖母を亡くし、それ以来ずっと兄弟3人で暮らしてきた家族のお話。
この時点で、優しくて美しい風景が見える気分✨
絶対に見ようと楽しみにしていた。
実際にドラマを見て.........
鎌倉の落ち着いた感じが映像の柔らかさとノスタルジックな雰囲気を醸し出していてほっこりした。
江ノ電が出てくるとワクワクする🚃
韓国にも江ノ電と同じような場所があることを初めて知って驚いたなぁ。
まさに、宝物にしたい、新時代のホームドラマ。
兄弟それぞれに、自分の人生があって、
けれど「家族」という、当たり前ながらも特別な存在でお互いを想いあっていることが伝わってきてあたたかいお話だった〜〜
とにかく、温かくて心が満たされる感覚になる。
どれだけ時代は変わっても、「家族」の在り方とかスタイルが変わっても、「家族」という存在自体は普遍的で、当たり前のようにあるのがちょっと不思議。
定位家族と生殖家族があるように
人が生まれた時からある家族と、成長して自ら家族をつくっていく家族と、人生で何度か家族のカタチというか、一緒に過ごす人が変わっていく。
このドラマに出てきた3兄弟は、もちろんお互いが大切な存在だけれど、それとは別に、家族とは別の自分にとっての大切な存在もいる。それは、性別、国籍関係なく、人にも限らず仕事であったりもする。
それぞれが変化しながら、自分で見つけた新しい人生へ進みはじめる。
そうやって1歩ずつ進めるのは、
いつでも、ずっと変わらずに存在する地元、その風景、そして「家族」がある安心感があるからだと思えた。そのくらい普遍的にあり続ける《帰る場所》は、かけがけのない大切なものだと実感した。
『人といる孤独が辛い』
すごくすごくパワーワード!
途中の星野源でオモえもんを感じさせられた、、笑
(分かる人には分かると思います笑)
ドラマの中に、心に染みる言葉がたくさん出てきて拾いきれないので、また見ることにする👀(現在2回視聴済み)
「小さな私たちの営みはどこへ繋がっていくのでしょう? 滑らかなレールに乗って、、、」
最後の葉子ねぇ(松たか子)の言葉が、心に響く。
先のこと分からないけれど、それでも時はどんどん流れて未来へ進んでいく。
日々の小さな出来事の積み重ね
それを大切にできることが幸せなのかなと
思った。
色々と考えたけれど、
とにかくキャストが豪華✨
私の大好きな俳優さんたちばかりで幸せでした🤍✨️
特に松たか子が出ているドラマは、独特な雰囲気があって、ハズレ無し!
まだ見ていない方は、ぜひ。
もう見ている方も、ぜひ。
それでは、また(o・・o)/~
※写真は3年前に江ノ電に乗ったときのもの。