音楽家の体格と作った曲との関係は面白い

画像1 巨人症というのか、大きな芸術家というのは居るもので、ラフマニノフというロシアの作曲家は巨人だったので手もでかかった。ピアノ協奏曲2番の出だしは、「普通のピアニストでは指が届かない楽譜になっており、ちょっとずらしてごまかす」というようなことを中村紘子さんのエッセイで読んだ。ラフマニノフの曲を弾くときは、力いっぱいフォルテを弾かなければならないのだろう。ショパンは小さな女性的な手をしていたようだ。曲調に合う。ラフマニノフは繊細なショパンを弾くのが苦手だっただろう、などと想像するのは面白い。
画像2 猫はとても小さい

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