留学Day127・自分の適性
こんにちは、Lillyです❀
留学開始以降の4ヶ月で変わったことを振り返ろうプロジェクト第2弾です。
今回は、「自分の適性が分かるようになった」ということについて書いていこうと思います。
第1弾はこちら!
最近自分の適性がどんな部分にあるかが分かってきて、オールラウンダーになるよりも強みを伸ばす方向に全振りしようと思うようになりました。
これは留学先で自分がいくら頑張ってもこの分野では敵わない…みたいな人にたくさん出会ったからかもしれないし、日本での活動含め色々なことに挑戦してみて、同じ労力をかけても自分の中で結果が出しやすい分野と出しにくい分野があることに気が付いたからかもしれません。
私が最近気づいた自分の適性の例を2つほど挙げてみます。
①リーダーよりサブリーダー
私は多分かなりリーダーが向いていません。
責任感はあるので先生や先輩からリーダーを任せていただける機会は昔から多くて、他の人よりもかなりリーダーという立場は経験してきた方だと思います。部長も3, 4回経験しました。
ただ、はっきりものを言ってメンバーを指揮するのが苦手なこと、メンバーに仕事を振れなくて自分でやろうとしがちなこと、組織に何か問題があった時に悩みすぎてしまうことなどから、リーダーとして目立つ結果を残せたことはありません。
そんな中で天性のリーダーみたいな人に出会う機会も何度かあって、彼らを尊敬すると同時に「こんなにリーダーに向いている人がいるなら私にももっと向いているポジションがあるはず」とも思うようになりました。
例えば人間関係のギスギスを解消したり細かい問題に気付いて解決したりするのは得意なので、サブリーダーの位置にいる時は組織が上手く回ることが多かったような気がします。実際、誰かのサポートをすることの方が好きだし得意です。
これまではなんとかリーダーへの苦手意識を克服しなければ、と思ってあえてたくさんリーダーを引き受けてきましたが、これからは自分が得意なポジションでより大きな成果を出すことを目標にしてみようかなと思っています。
もちろん責任を持って最後まで任期を全うし、組織を例年並みの状態に保つことはできるので(突出して例年よりすごい、みたいな状態にできない)絶対にリーダーができない訳ではないですし、これまでの経験から自分に向いているリーダーシップの取り方も分かってきました。
ただおそらく相対的に見るとサブリーダーの方が向いていて、これを自分で理解しておくことは今後社会に出た時に役に立つのではないかな、と思っています。
そもそもなぜ私がこんなにリーダーにこだわるのかと言うと就活中・就職後にリーダーシップが求められるからなのですが、苦手であっても「リーダーになった際の身の振り方」「それはそれとして自分により向いているポジション」の2つが分かったという点でこれまでのリーダー経験は無駄ではなかったなと思います。
②海外すぎるのは向いてない
今回の留学や留学中のヨーロッパ旅行を通して、自分が生活拠点に求めることの中で「治安、清潔さ、差別の無さ」の優先順位がかなり高いことに気が付きました。
私は毎回海外の環境を100%楽しむということがどうしてもできなくて、「修行」という感覚が強くなってしまう気がします。
それはそれで意味のあることなので今後も海外で学校に通ったり働いたりはしたいですが、数十年単位で住み続けたいというほどではありません。
一方で、日本に息苦しさを感じてとにかく海外に住みたい!というようなタイプの人もたくさん見てきて、こんなに人によって感覚が違うならただ自分に合った場所を選べば良いと思うようになりました。
いつ気が変わっても良いように語学力は維持して選択肢は残しつつ、少なくとも新卒の就職先としては日本の外資系企業が一番自分に合っているんだろうな、ということをなんとなく把握しつつあります。
可能性は狭めない
私としては、適性を理解して自分に合った環境を選ぶというのは可能性を狭めることには必ずしも繋がらないと思っています。
大事なのは「適性がない×やりたくない」にかける労力を減らして、適性がある(得意で楽しい)ことや適性は無いけど挑戦してみたいことにかける労力を増やすことです。多分。
これまでの私は全ての物事を上手くできるようにならなければと思って、自分のキャパの100%を「適性がない×やりたくない」と「適性がない×挑戦したい」で埋めていたような気がします。
これを、今後は「適性がある」:「適性がない×挑戦したい」= 7:3くらいの割合でやっていきたいです。
以上、留学を経て考えるようになった適性の話でした。
私は大学入学〜就活までの期間って面接で話せるような活動を無理にしなくてはいけない期間なのかな…と思っていましたが、どちらかというと色々活動してみて自分の得意不得意を見つける期間なのかなと最近思っています。
自分でそれを分かっていないと自分に合った環境を選び取ることもできないので、私ももう少し自分の適性を深堀りしてみます!
読んでいただきありがとうございました❀
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