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Zoom Phoneのトランシーバー機能を試してみる[Zoom Phone]

こんにちは、寒いですね


はじめに

Zoom Webポータルを眺めていたとき、今まであまり気にしてなかった文字が目に入りました。

電話の管理メニューの一つ

[トランシーバー]という項目・・・。
今まで目にする機会はあったはずなんですが、不思議と触ることがなかった機能ですね。
せっかくなので今回はこの[トランシーバー]機能を試してみようかなと思います。

実際にやってみた

とりあえず触ってみる

チャンネル設定をしてみる

なにはともあれ、とりあえず設定画面を開いてみます。

いったん追加してみるか

[追加]を選択してみると、以下のようにチャネルの設定画面が開きます。

適当に名前を入れてみた。

その後[メンバー]の横にある[追加]を選択してチャネルを割り当てるメンバーを選択します。

メンバーを追加。
有料パッケージ(Zoom Phone Pro等)が割り当てられている必要あり。

設定内容はこれで以上なので[保存]を選択します。

管理者側の設定はこれで完了。
結構シンプル。

実際に試してみる

設定は完了したので実際に試してみようと思います。
チャネルを割り当てたユーザーにてZoomのスマホアプリにサインインすると以下のように[トランシーバー]という項目が追加されています。

しれっと項目が増えてる!
下には割り当てられているチャネルが表示されます。

ちなみに名前の通り、これは[トランシーバー]機能ですので、スマホ版のアプリにのみ項目が追加されています。PC版のほうには追加されていません。

同じユーザーのPC版アプリ。
トランシーバーなのでそりゃ持ち運べるの前提ですよね。。。

チャネルを選択すると以下の画面が表示されます。
[接続]を押すことでチャネル内の通話に参加できます。

結構シンプルなUI
わかりやすくていいですね

チャネルに接続した後が以下の画面。
右上に表示されているのが現在チャネルに接続していてアクティブな状態のユーザー数ですね。

左上でオーディオ設定をいじることもできる

実際に話すときは下のマイクボタンをタップ。
これはタップしている間だけ自身の声が他の参加者に聞こえ、また話している間は他の参加者は全員ミュート状態になります。
本当にトランシーバーみたいですね・・・

実際に話している状態。
視覚的にも自分がアクティブな話者とわかるのはいいですね。

他の参加者が話しているときは以下のような感じになります。
誰が話しているのか、また自分がミュート状態とわかりやすいのは従来のトランシーバーにはない利点ですね。

話している人がわかるのは親切設計ですね。

終わりに

今回はZoom Phoneのトランシーバー機能でした。
実際のトランシーバーだとそもそも機器用意したり周波数合わせたりといろいろ手間がかかるところをZoom側の設定だけで、スマホをトランシーバー代わりに利用できるのは結構便利では?と思っています。

通話をする際にもいちいち連絡先を探したりする必要なく、チャネルに接続することでアクティブに通話できるので利用できる場面はありそうだなぁという印象ですね。

トランシーバーというと大学のサークル時代、舞台の裏方での通信用に実際に触ったことがあるのでこの機能を見てちょっと懐かしさを覚えたりもしています。

実際に自分が舞台に立つのがやはり一番楽しかったは楽しかったのですが、トランシーバーの通信を聞きながら照明の操作を行うのも独特の緊張感があってあれも貴重な経験でした。もう5年以上も前か。エモいですねぇ・・・

それでは本日はこの辺で~

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