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Québec City 旅行記①

こんにちは。
10月上旬にreading breakという一週間ほどのお休みがあり、その休暇を利用してQuébec Cityへ2泊3日の旅行に行ってきました。
今回はその旅行についての記録をここに留めたいと思います。

はじめに

Québec Cityについて

Québec Cityはカナダのケベック州に位置しています。ケベック州で最大の都市は私が交換留学に来ているモントリオールです。Québec Cityはモントリオールからバスで3時間ほどのところにあり、モントリオールから簡単にアクセスできます。

ケベック州は公用語がフランス語です。街中の看板や標識、飲食店のメニューなどは基本フランス語で書かれているのです。さらに、ケベック州で話されているフランス語はQuébécoisといい、いわゆる"フランス語"とはだいぶ異なるそうです。フランスから来た友人はQuébécoisを初めて聞いたときには何を言っているのかさっぱり分からなかったとい言っていました。私は日本で言うところの方言の差程度だろうと思っていたのでそんなにも違いがあると知って驚きました。

今回の旅行について

2泊3日の旅行でした。
行き先にQuébec Cityを選んだ理由は、モントリオールから近いこと、紅葉の季節で街が綺麗なことなどです。
Québec Cityまではバスで行きました。片道3時間半ほどでした。


1日目

まず、モントリオールの市街から高速バスに乗ります。お値段はだいたい往復で$140くらいでした。日本の高速バスに比べると少し高めでしょうか。
車内にはお手洗いも備えられており3時間半の長旅も安心して過ごせました。


バスの車内(停車中)

移動中、車窓からは色づいた美しい木々が見えたのですが写真を撮り忘れてしまいました。広大な大地を見て北海道へ旅行に行ったときを思い出しました。バスの揺れがひどく途中で酔ってしまいました。日本にいたときには乗り物酔いは克服していたつもりでしたが、このバスの揺れには勝てなかったみたいです。


酔いはしましたが無事に到着しました。バス停から中心部までは歩いていくことができます。街並みはモントリオールのold portというエリアに似た雰囲気。全体的にヨーロッパっぽくてとても好きです。写真映えする街並みです。

街の様子
あいにくの曇り空ですが、これはこれで悪くない
看板はフランス語表記


まず向かったのはお昼ご飯。ハンバーガーを食べました。
案内される前に"English or French?"と聞かれたのが印象的でした。英語を話すかフランス語を話すかでメニューの表記やウェイターさんが異なるからかもしれません。

ハンバーガーはもちろん、サクサクしたポテトも絶品でした。

お昼ご飯の後は街を散策。ケベックシティは城壁に囲まれた都市です。château frontenacという有名なお城が存在感を放っています。このお城はなんとホテルになっており宿泊も可能です。

街を囲う城壁


広場から見下ろす街並み
中央左の建物がお城兼ホテル

この広場からの眺めはとても良かったです。街を一望できます。ケベックシティは有名な韓国ドラマ「トッケビ」の舞台になっており、この広場は作中にも登場するそうです。私は残念ながら見たことがなく、来る前に見ておけばと少し後悔しました。

広場の様子


日の光が差して綺麗な景色


間近で見たchâteau frontenac
迫力があります

このお城ホテルのロビーに入ることができました。高級ホテルの雰囲気漂うロビーでした。宿泊者でなくてもロビーまでは入れるみたいです。

探索の後はカフェへ。フランス語での注文に挑戦しましたが、店員さんに英語で返されてしまい断念。私のフランス語能力が見透かされたようで少し悔しかったですが、注文はできたので良しとします。

テラスでアイスラテ
心地良い空間でした

このカフェはケベックシティに複数店舗あり、街を歩いているとこのカフェのカップを持っている人をたくさん見かけました。


一度宿に荷物を置いて休憩し、その後夜ごはんを食べに街へと繰り出します。夜の街並みにはお昼とはまた違った雰囲気が漂っていました。

19時ごろ
人が多く活気がありました

夜ご飯はRestaurant La Bucheというケベック料理屋さんでいただきました。私たちが到着したときには行列ができていました。30分ほど並んで入ることができました。何を食べるか迷いましたが、ケベック名物のpoutine(プーティン)と、店員さんおすすめのウサギをいただきました。

ローストビーフ付きのpoutine
小さく見えますが、この量でもお腹はいっぱいです。次の日には胃もたれしました。

poutineとはケベックの名物で、基本的な材料はフライドポテト、チーズ、お肉にソースがかかったものになっています。ジャンキーなものを詰め合わせたような感じですが、実際食べてみると美味しいです。モントリオールのご飯屋さんでもpoutineを食べることができます。お店によって味が変わるようで、このお店のものは美味しいとか、このお店のものは美味しくないとか言われているのをよく耳にします。僕はまだ数回しか食べたことがないので味の違いはわかりませんが、これまで食べたものはどれもおいしかったです。

店員さんおすすめのウサギの羽

ウサギを食べるのは人生初でした。どんな味なのか、獣臭くはないかなど不安でしたが一口食べればその不安も忘れられました。ソースの味が効いていて嫌なにおいはなく、味は鶏肉の手羽先に似ていました。美味しく食べることができました。

レストランの手洗い場
なんとこの浴槽で手を洗います

満腹になり宿に戻り、少し休憩してボードゲームバーへ行きました。私たちの他にも同じ大学からQuébec cityへ旅行に来ている人たちがいて、彼らと一緒にボードゲームをしました。初めて見るゲームばかりでしたが、やっていくうちにだんだんルールが分かり、楽しむことができました。

一つ目はお題にそった絵を描いて、お題を当て合うゲーム
二つ目はみんなで協力して資源をためて脱出を成功させるという内容のゲームでした

こうして見ると濃厚な1日。
長くなったので2日目と3日目は別でまとめます。
ここまで読んでくださってありがとうございました。

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