あの頃の私へ。「砂時計」をもう1度読む時が来たぞ。
転職とか外資系とか全く関係ない。
けど、書かずにはいられない。
信じられない。
本当に信じられない。
私が学生時代に終電を寝過ごしお金も無くて漫画喫茶で手にとった「砂時計」
読みながらビックリする位泣いて、店員さんがティッシュ持ってきてくれたり
した「砂時計」
漫画はその後、バイト代で全巻買ったよ。今でも大切にあります。
読んで「死んでしまう」ってこんなに辛くて人の気持ちはこんなに繊細なんだと漫画で知ったのです。
言葉1つ1つが繊細で儚くて切なくて、人間の「心」の部分が沢山書かれている。
「死ぬほど辛くても死んではいけない」
とあの漫画を読んで若輩者ながら知り
「がんばれ あたし」
のページで「頑張らなきゃいけない時がある」と知るのです。
もう100回位生きてなきゃ書けない漫画。
そんな漫画を書く先生がいなくなってしまいました。
絵や言葉で人を生かしてきてくれたのに、いなくなってしまいました。
何が起こったのかは私は当事者ではないので全くわかりません。
知る勇気も無いです。
けど、皆さんにも読んで頂きたいです。
そしたら、先生がどんな気持ちや考えや素晴らしい漫画家さんだったかが
分かります。
そして、言葉の持つ力の正しい使い方が分かると思います。
本当に悲しい。
そして、何もお返しできなかった事が申し訳ない。
けど、私達は頑張らなきゃいけないのです。
先生はそう教えてくれたんだよ。