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【シティリーグベスト4】 ロストヌメルゴン解説

記事を手にとっていただきありがとうございます!
ちゃり(@shoot_sk8)です。
先日ゲームアーク西条中央店で開催されたシティリーグでベスト4と言う結果を残すことができたので、自分が各対面で意識している点をまとめてみました。まだまだ初心者なので参考になるかはわかりませんが、これからロストヌメルゴンを使う方の手助けにでもなると嬉しいです!

ポケカ初めてのシティリーグとあり、緊張していましたがなんとかいい結果を残すことができました(笑)


はじめに

今のヌメルゴンの強み

現環境におけるヌメルゴンの強みはロストギミックと組み合わせることで、サイドをゆっくり進めることができることです。
ヌメルゴンが苦手とする青天井技(パオジアン、ライチュウVなど)が採用されているデッキに対しても通常のロストバレットとして戦うことができるのがロストギミックと組み合わせる強みだと思います。

最近流行しているアルセウス系統や白ルギアだとヌメルゴンを押し付けているだけでこちらはサイドを取れるのに対し相手側はボスなどを駆使しないといけない状況を作り出すことができます。

ロストヌメルゴンを使用した理由

シティの2ヶ月ほど前まではアルギラやパオジアンを握っていました。どちらのデッキも最初はかなりいい感じだったのですが、やはりどちらのデッキも盤面の再現性に難しいところがあり事故負けが多くなり、始めた頃から使っているロストにしようと思い流行り始めていたヌメルゴンを組んでみました。


構築について

こちらが今回使用したロストヌメルゴンです。

今回の構築は一般的なロストバレットにヌメルゴンを入れた形となります。
各カードの採用理由は後々解説します。

対戦成績


1回戦 サーナイトex◎
2回戦 ロストギラティナ◎
3回戦 アルギラ空ピカ◎
4回戦 連撃インテウーラ✕
5回戦 アルセブラッキー◎
決勝トーナメント
1回戦 ロストマスカーニャ◎
2回戦 連撃インテウーラ✕(再戦)

各対面での立ち回りや意識


ポケカ飯さんのツイートより引用

サーナイトex 後攻

最近一番多く流行っているデッキです。
正直この対面の正解は完全には出せていない気がします。ですが自分が意識していることだけは書いていこうと思います。

まずサーナイト対面のヌメルゴンは殆どの場合無視されます。
クレセリアが後ろのキュワワーを狩ることができるからです。今回の新弾ですごいつりざおが追加された事により、クレセリアを3回は使い回すことができてしまいます。そうなるとキュワワー3ヌメルゴンを封印石ザシアンで取られて簡単に負けてしまいます。

そうなるのが嫌だったので、ロストシティを採用することでクレセリアの使い回しを阻止しました。ロストシティはクレセリア以外にも相手の初動が悪くマナフィが置けていない場合に月光手裏剣でラルトスキルリアラインをロストさせることができ、つりざおの登場によりとてもアツイカードになりました。

序盤の意識としてはとにかく後2でヌメルゴンで殴りたいため、ロストを貯めまくります(最低でも3枚)。なので相手の盤面が相当悪くない(あなぬけでラルトスを引っ張り出せる状況など)限りおとぼけスピットは打ちません。

おとぼけを打たない理由はもう一つあり、リバーサルエネルギーによるカウンターをされないためです。アルカナシャインのサーナイトに進化したときに手張り+リバーサルエネルギー+サイコエンブレイス=10エネ360をされるとヌメルゴンをワンパンされます。

ただし上記の動きをしてきた場合にヤミラミを起動しサイド2−2の交換ができるので美味しい状況でもあります。

白ルギア 後攻

白ルギアに関しては、ヌメルゴンを立てたあとに後ろに圧をかけられるザマゼンタなどを準備しておきます。そうすることでアヤシシVでワンパンされたあとに返しでアヤシシを倒してエネルギー枯渇で殴れないようにすることができます。

本来であればロストバレットの天敵であるカビゴンにもヌメルゴンで容易に対応することができます。

アルセウス系統 後攻

この対面ではスタジアムとボスが大事になってきます。ヌメルゴンのモイストスターを丁度いいタイミングで使えるようにスタジアムはしっかり温存しておきます。
ボスの司令はVの状態のアルセウスなどをベルトヌメルゴンで狩っていけるのでロストしないようにしています。

ヌメルゴンのダメージはできるだけアルセウス以外に当てることでロストマインでの回収を確実にできます。

ロストバレット系 後攻

ロストバレット対面に関してはヌメルゴンは立てずにできるだけたねVはロストしていきます。
あとはバレットとして回していくので正直ミラーではプレイングの差で決まります(笑)

パオジアン 後攻

この対面もヌメルゴンは立てません。青天井は立ててもすぐ突破されます
普通のバレットとして戦い、セグレイブやセビエを狩りまくります。
途中でボスを絡めてパオジアンをザマゼンタで取りつつやまびこホーンでセビエを呼び出し2枚取りを目指します。

ここからは各カードの採用理由と初動のポケモンの置き方について喋って行こうと思います。

初動のポケモンの置き方

まず一番に立てたいのはヌメルゴンです。優先順位は
キュワワー2>ヌメルゴン>ゲッコウガ>ザマゼンタ
手札にエネルギーが多くある場合はキュワワーの2匹目よりもゲッコウガをおく場合もあります。
マナフィを置きたい対面ではほとんどの場合ヌメルゴンを立てなくてもいい対面なのでキュワワー2>マナフィの順で立てます。

各カードの採用理由

ポケモン

キュワワー
これはロストを使う上で外せません。

ウッウ 1
1枚の採用なのは単純に使う対面が少ないことです。
ミラーの場合はつりざおやクララで使いまわします。

ヤミラミ 2
序盤にヌメルゴンで与えておいた200の残りを回収するのに必須カードです。

ヌメルゴンVSTER 2
正直ナンジャモがある環境で進化させるのが一番難しいです(笑)
3枚めの採用も考えましたが、枠がなく2枚となりました。

ヌメルゴンV 2
特に言うことなくこのデッキのエースです。

かがやくゲッコウガ 1
かがやくポケモンの中で一番強いです。

ザマゼンタ 1
組んだ当初は入っておらずいらないかと思っていましたが、やはり鋼エネルギーもヌメルゴンとあっていますし、入れておいて損はないカードだと思いました。

マナフィ 1
ロストミラーやパオジアン・ジバコイルVなど色々なベンチ狙撃がいるので抜けません。

グッズ

vipパス 4
これは4枚以外ありえません。
右手を光らせましょう

ネストボール 1
本当はもっとほしい所でした(笑)他のカードが重要すぎて枠を割けませんでした。

ハイパーボール 1
唯一ヌメルゴンを持ってこれるカードです。
終盤のナンジャモに対して山の圧縮もできるのでもっとほしいです。

ヒスイのヘビーボール 1
サイドを確認しながらマナフィなどちゃんと持ってこれるカードです。

あなぬけのヒモ 3
組んだ当初は4枚でしたがジェットエネルギーがあるのでいれかえの枚数を減らしました。ヌメルゴンを立てたあとにも入れ替えたいときに使いたい札です。

いれかえカート 4
ミラー対面においても強いのでもちろん4枚

ミラージュゲート 4
ヌメルゴンを立てるのにもザマゼンタを立てるのにも大事なので4枚確定です。

すごいつりざお 2
これによってロストバレットは更に強化されました。
もっと入れたいところです。

ポケギア 1
この1枚がしみます(笑)
アクロマが引けないときやボスがほしいときにもどうにか持って来れたりするのでピン刺しですが入れています。

やまびこホーン 1
ロストマインで2枚取りにも使えますし、ミラー対面で相手ベンチが4枚のときにもヤミラミを起動させなくできるので最高のカードです。

こだわりベルト 1
よく見るヌメルゴンの構築には入っていないが多くありますが、自分はアルセウスやヌメルゴンの200という打点がとても嫌いなのでVポケモンをワンパンできるように採用しました。

サポート

アクロマの実験 4
このカードは抜けません。

ボスの司令 2
ヌメルゴンを立てているターンは暇なターンがあるので適当にサイド2枚取れるポケモンを呼べるので、ロストしてもいいように2枚採用です。

ツツジ 1
唯一の手札干渉です。ミラーでもどんなデッキにも刺さるかと思います。

キバナ 1
基本がロストバレットなために気絶しやすいので、こだわりベルトやロストシティを持ってこれるのがほんとに強いです。
ヌメルゴンをミラージュゲートを使わず立てることも可能です。

クララ 1
いくらつりざおで戻せると言っても手札に直接戻すのは強いです。

スタジアム

ロストシティ 1
対面のときにも話しましたが、主にクレセリアを使い回せないようにするために入れました。返しで自分のポケモンもロストされるのでそこだけ注意です。

ボウルタウン 1
初動にパスもボールも引けていないときになんとか繋げてくれるカードです。ボールが少ないこのデッキだと大事な1枚です。

鋼エネルギー 4
エネルギーも色々試しましたが、ザマゼンタもいるので、水エネよりも鋼を多く入れました。

水エネルギー 3
主にヌメルゴンとゲッコウガに使います。これ以上は減らせません。。

超エネルギー 3
ヤミラミの起動につかうのでヤミラミ2枚に対して1枚多く入れています。

ジェットエネルギー 2
手張り権を使うだけ入れ替えと逃げが使えるのは偉すぎる上に、ヌメルゴンがたったあとにも花選びしにいける神カードです。

採用は検討したが採用しなかったカード

カイオーガ
ザマゼンタなど入れていないときに採用しましたが、エネルギーの枚数関係上アクアストームが決めにくかったので、不採用となりました。
(あとは単純にプレイングが難しくて使いこなせなかった。)

甘い罠クチート おはらいグローブ
本来はサーナイト対面でゲッコウガやマナフィを縛るのに使いますが、自分が考えたのはサーナイトexを1ターン縛って次のターンでおはらいグローブがついたヌメルゴンでワンパンを狙うといったプランで入れていましたが再現性が低すぎるためどちらとも不採用となりました。

おわりに

ここまで読んで頂いてありがとうございました!
文章を書くのが苦手なので、変なところもたくさんあったかと思います
感想や質問、誤字脱字等はtwitter(@shoot_sk8)のDM等で回答します!
ぜひお待ちしております!!





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