
黒炎環境のロストヌメルゴンについて
記事を手に取っていただいてありがとうございます!
ちゃり(@shoot_sk8)です!
今回は黒炎環境のロストヌメルゴンの構築やプレイングについてある程度考えがまとまったので自己満ですが書いていこうと思います。
はじめに
今のロストヌメルゴンの強み
スノクレ環境でシェア率topを誇っていたサーナイトexに対して有利を取れるというところがロストヌメルゴンの強みでした。しかし黒炎環境になりロストギラティナやパオジアンなどが増え始めそれに伴いサーナイトが減少しています。そうなると環境的に不利だなと思うかと思います(自分も思っていました笑)しかし黒炎環境に対応させたバレットを意識した構築であれば、ロスギラやパオジアンにも無理なく対応することが出来ます。
構築について
今回のロスヌメの構築はヌメルゴンを前でつっぱらせず途中でロストマインやかたきうちを打てるようにすることを意識した構築です。
今回のキーカードは葉隠れポンチョです!今まではパニックマスクやこだわりベルトを採用してヌメルゴンが倒されないように意識したり倒されたあとにロストマインで複数枚取りができるようにしていましたが、今回はロストマインを途中に挟みやすくするために葉隠れポンチョを採用しました。(とある方が採用されていてノリで採用したというのもありますが笑)
今回の構築では頂きへの雪道が採用されています。ぱっと見ヌメルゴンの特性が使えなくなり相性が悪いのでは?と思われますが、使ってみたらわかるのですが思いの外ヌメルゴンを殴られることが少なく殆ど使わないのでそれよりかは相手の動きを止めるほうがメリットが大きいなと思いました。
この辺が周りのロストヌメルゴンとの違いだと思います。
各対面の立ち回り
現環境のシェア率が多いものについて解説します。
すべての対面における前回から変更点は先行を取ることです。
ロスギラ 先行
基本はバレットで戦います。この対面はスターレクイエムがあるためヌメルゴンを立ててもワンパンされるので立てません。
そのためメインアタッカーはザマゼンタやゲッコウガになります。
最近のロスギラはアビスシークを打つ傾向にあるので、バレットだと判断されると、後攻1ターン目にアビスシークを打ってくれることもあるので、そのままザマゼンタでサイド2枚取りををして次はツツジケアをしながらロストマインや月光手裏剣で2枚取りましょう
その他自分が意識していることは練度の低いロストは序盤ヤミラミを出さずにベンチを埋めてくれることがあるので、その場合はこちらが速くロストマインに到達してキュワワーやマナフィ2体に6−6乗せたりしてベンチの空きを作らせず、ウッウでサイドを3まで進めさせそのタイミングでサイドを4枚取りしながらツツジを打ち、盤面崩壊させることを意識しています。
パオジアン 先行
この対面もワンパンされるのでヌメルゴンは立てずにバレットで戦います。
この対面はザマゼンタが大切になってきます。基本的にパオジアンを倒すと次のパオジアンが出てくるのでそれらをロストマインやおとぼけスピットでサイドをすすめます。
この構築に入っている雪道はこの対面のためにあります。パオジアンというデッキ自体が雪道に弱いデッキなので、そこに手札干渉を絡めると概ね1ターンは止まってくれます。なのでサイドを進めながら雪道手札干渉できるタイミングを狙います。
キャンコロ手裏剣は知りません。。
黒リザードン 先行
この対面はあまりやっていない上に環境の構築が定まっていないので正直あまり参考にはならないと思いますが、リザードンは序盤は中打点でダメージが出ないのでとにかくヌメルゴンを突っ張りながら、モイストスターを使い切って倒される前にヌメルゴンでばらまいておいたポケモンをロストマインなどで回収し一気にサイドを取っていきます。
白ルギア 先行
今までの構築ではこだわりベルトを貼っていましたが今回は葉隠れポンチョを貼ってゆっくりと育てることもできるようにしました。
この対面ではミカルゲが大事になってきます。このミカルゲのお陰でアヤシシのワンパンやネオラントの特性を完封できるので、かなり有利に戦うことが出来ます。
この対面もサイドを取るのが難しいのでボスの司令を大切に使います。ヌメルゴンでばらまいたダメカンを追うようにロストマインでサイドを取りきります。特にギフトエネルギーのついたポケモンは避けながらロストマインで回収するようにします。これによって相手はいいタイイングで手札干渉をすることができなくなります。
序盤に雪道を貼って止めてみるというのが大前提としてあります。
サーナイト 先行後攻どちらでも
この対面は前回のノートで書いていますのでそちらを御覧ください。
ただ前回と違うのは丘が新しく出たことですが、アルカナサナでヌメルゴンを突破するのであればロストマインで2枚取りができるのでいい状況でもあります。あとは空の封印石があまり採用されなくなって来ているのでその点は追い風です。
ロストバレット 後攻
この対面もバレットとして戦います。わかっていることですが、ロストマインの打ち合いでマナフィを取り合って戦うゲームになります。ほかは上記のロスギラと変わりません。
各カードの採用理由 前回と変わったとこだけ
ミカルゲ
このミカルゲのお陰でルギアに有利を取れるようになったといっても過言ではありません
ネストボール
今までは一枚という攻めた構築でしたが、先行を取ることによって種切れ負けが多くなったので、仕方なく入れました
ロストスイーパー
今の環境的にお守りや相手から貼られる雪道が厄介なので入れると使用感がとてつもなく良かったです。
ポケモンいれかえ
メインがヌメルゴンであるがゆえに、もし縛られるとまずいのでカートよりもあなぬけや入れ替えを多く採用したのですが、相手の前のポケモンを引っ込ませたくない場面も多かったので、一枚だけ採用しました。
葉隠れポンチョ
このカードがこの構築のキーカードです。このカードによって、崩れたスタジアムで消されそうなポケモンをヌメルゴンを残しながらロストマインしにいけます。入れてみるとわかりますがめちゃ強カードです。
ナンジャモ
今まではツツジ1枚の手札干渉でしたが、ロスギラを使ってみて思いました
「序盤終盤雪道手札干渉2回もできるの強くね?」ってなったので、入れてみました。
雪道
一見ヌメルゴンと相性が悪そうに見えますが、実際対面によってはヌメルゴンを出さないこともあるので、そうなって来ると雪道手札干渉できるのは強いです。特にパオジアン対面で輝きます。
採用検討中カード
ミュウex
ロスギラに対してサイド2枚取れるのはだいぶでかいかなと思っています。極稀に当たるディアルガに対してスタークロノスをパクれたり色々な対面でなかなか使えるカードだと思っています。
最後に
以前のスノクレ環境に比べると環境不利ではありますが、まだまだ戦えるデッキではありますのでぜひ使って見てください!