なにも生み出さない
こんにちわ。
文書を綴るなんて何億年ぶりでしょう。
ただ、思ったことをつらつらと綴るので、言葉が変なところや間違いがあるかもしれません。大目に見てください。
さて、4月の桜が舞い散る季節ですね!
舞い散りすぎて、もう葉桜になってますが...
新社会人、新入生の方々が初々しく街にいる姿をみると、なんとまぁ、なんだかキラキラしたものを感じます。なんででしょうか。
新しい環境で未来に夢と希望を抱く方もいれば、この先大丈夫かな...と不安を抱いてしまう方もいるのかな、と思います。
私はそういった不安を抱えて足元に目を落としてしまった方々をひとりひとり、「大丈夫」といって背中を優しくとんとんしたくなります。
なぜなら、私はどちらかというと未来に不安を感じたのに無理やり大丈夫、と自分を偽りながら希望を唱えるタイプだったからです。
つらいよね。
新しい環境でみんな元気にやってるように見えるから、益々苦しくなります。
そんなこんなで約10年前、私も新社会人でした。
入社早々、社内のおじさんがお局さんと喧嘩していて
「女は黙ってお茶だけいれてりゃいーんだ」と吐き捨てている姿を目撃し、やべー会社に入ったかも...と1日目にして絶望を感じてしまった瞬間でもありました。
いやぁ、その嫌な予感は見事的中したのですが、その話はまた今度します。
そして、10年経った今。
私はいわゆる社会でいうところの特になにかを生み出しているわけでもなく、バリバリ働いているわけでもなく、結婚を機に夫の扶養にはいり、掃除をしたり、買い物をしたり、たまに働き、The日常を過ごしております。
いわゆる今流行りの生産性のないタイプの人間です。
今に至るまで色々とあったのですが、それも少しずつ話しましょう。
なんせ、色々あっての10年だったので。
生産性のない、とはどういうことなのだろう。
生きるってなんだろう。
時間がたっぷりある私はそういった、仕事でいっぱいいっぱいの時はしっかりと見つめることのなかった問いを日々自分に問い続け、自分なりの答えを出しながら生きています。
そして、ふと、私の今の生活はとても貴重な経験なのではないかと思いました。
いわゆる私が実験体となって、時間とは、暇とは、そういったあらゆる問いに自分なりに出した答えを綴っていこうと思っています。
初めての投稿はとりあえずここまで。
キラキラしたあの子たちの新しい環境が素晴らしいものでありますように。
素晴らしくない環境ならば、一目散に逃げられますように。