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ランダム日記 24/10/20~24/10/27

みなさん、こんにちは。
最近の気温が激しくなってきて体調を崩すことが多くなりそうな週でしたね…。皆さんは体調は大丈夫でしたでしょうか。
僕は金木犀の花に近づくだけで鼻水が出てしまう自分を悔やむ日々です…。

今回は、以前とは違い、一週間の記録を書いた方が短くて読みやすいかなと思い、一週間の日記を投稿したいと思います。

それでは、どうぞ!!

10/21
 昨日、奈良県にある「ほんの入り口」で開催された「入り口取り戻す」に参加した。「有限会社りす」の代表でもあり、編集者として様々な雑誌や本に関わってきた藤本智士さんのお話を聞いて、真夜中に帰宅した。その後。湯船につかり、明日の支度などをしていると、時計の太い針は1を指していた。日中、日干しした布団にくるまりながら、「明日の仕事はしんどいのかな」と不安に苛まれていた。しかし、布団のおひさまの匂いが眠気を誘い、自然と目が閉じていった。
 今日は普段より軽やかな足取りで出勤をすることができた。やはり、人から自分の知らない世界を聞くと、心の器が大きくなり多くのエネルギーを蓄えることができることは尊いことなんだと実感する。それでも、疲れがでたのか昼間になると眠気が襲った。しかし、ミントの香りのするガムを噛むと目が覚めて仕事に集中することができた。そのおかげか、何とか眠気と格闘しながら、仕事を行うことができた。
 帰宅後、ガムを噛むとなぜ眠気がなくなるのかを検索すると、ガムを噛むことによって脳に刺激がいき、血流の循環を良くするとのことだった。「へぇー」と心の中で呟くぐらいで何も感動をしかなかった。いや、インターネットで検索するときは、だいたいそうだ、何か新しい発見があるのはまれで、ほとんどがその人の感情に触れる文章を読むことができない。それが、自分の芯を遠ざけてしまう。だから、いろんなイベントで話を聞き、本やnoteを読んで、他者の考えや感情に触れることで、心を取り戻すことを繰り返しているのだ。
だから、これからも仕事や旅行に関係なく足を動かしていきたいし、文章を読んで書く生活ができることを祈りながら明日への準備をしよう。

10/24
 最近のお昼は週2,3回ランチに出かけることが多くなった。特に会社の近くにある、ダイニングバーのランチを食べに行くことが多くなった。そのバーは川に隣しており、窓から川を一望できるテーブル席があるので、店に来た時はよくそこのテーブル席で座る。河川を見ると、真上に昇った陽のおかげで、水面が揺らめきながらきらめいていた。ウェイターが顔を覚えてくれているので、人数を確認していただき、オーダーは伝えず、本を読みながらランチを待つ。しかし、やはり陽が本の紙面に光を集めるせいか、目がくらんでしまう。やはり、サングラスを買わないと優雅な時間を楽しめないようだ。コーヒーはファミレスのドリンクバーのように自分で注ぎに行くスタイルだ。最近は、ホットコーヒーを飲みながら、本を読むか、ランチが来るまで景色を眺めることが多くなった。バーに関しては喫煙もできるので、タバコの煙が漂うが、そこまで気にはならない。ランチは、ご飯もおかずも多い。有難い気持ちになるが、食べられるかどうか毎回不安になる。それでも、その不安を払拭すかのように、味が抜群においしい。特に、ナツメグが入っており、ジャガイモのゴロゴロとした食感のあるコロッケが食欲を刺激してくれ、ランチだけでは物足りないぐらいの時もあった。

 ランチが終わった後、もう一度コーヒーをおかわりして、職場へと戻っていく。河川をまたぐ橋を渡っていると、この情景を言葉で伝えたいと考えていた。その時にトーベヤンソンの短編の中に、海でボートに揺られている情景を描いているところに、こんな文章があった。

 凪の中で見る月光の道は絵のように美しかったけど、本当は海が荒れているときのほうが宝石が粉々に砕けるみたいでもっときれいなの。きらきら輝くダイヤモンドをちりばめた海の上を運ばれていくようなかんじでね。

『メッセージ トーベヤンソン自選短編集』/『ボートとわたし』/p73/トーベヤンソン著/久山葉子訳/2021年/フィルムアート社

 もちろん、月光ではないし、海でもない。しかし、河川に吹き付ける強い風と水面が合わさった風景がこの文章に詰まっている。そう感じながら、仕事場に戻った。明日は、自分の好きなチンジャオロースのランチだ。そうおもうと励まさせれている気持ちになる。

10/27
 今日は、昨日の疲れもあり、午前9:30に起床した。朝食をとった後、身支度をして、部屋の掃除とシャツの洗濯をしていると、時計の針が12時の手前を知らせていた。昼飯をどうしようかと食材を漁っていたところ、昨日から余っていたご飯とピーマン、卵、キャベツ、先週買ったカレーのルーがあったので、カレーチャーハンをつくることにした。しかし、肝心のお肉がなかったので、重たい足を引きずりながら近くのスーパーで冷凍の豚肉ミンチを購入した。ご飯を作っているときは“無我夢中に”ではなく“不器用に”作る感じがつよい。いつもの具材を変えてみたり、ごま油にニンニクを入れて、その後に肉を中火で炒めて肉の油を出したあと、溶いた卵を入れるという、少し変わった調理法を試してみたりする。それだけでぎこちなくなってしまい、フライパンからご飯がこぼれたりもする。それでも、自分でおいしそうなカレーチャーハンをイメージながら新しいことを無心でつくることの楽しさが、僕を取り戻すきっかけになっている。
 どんな、些細なことでも自分を取り戻せる機会があるぜいたくさを今日も味わっている。そう思いながら、窓から吹き付ける秋風を感じながら、350mlのノンアルコールビール缶を開けて文章を書く。
 少し、昨日の読書会のことを整理しようと思ったが、これ以上長く文章をかくのもよくないと思い。ここで区切って、別の投稿で続きを書こうと思う。

 いかがでしたでしょうか、少し早めの時間に投稿しましたが、今の気持ちが伝わったら最高だなとおもい。この時間に投稿しました。
日記でも書いた通り、昨日の読書会のことを今日か明日に投稿できればと思います。

それでは、さいなら~。

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