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必殺、自己紹介の舞。最近眠い、凶剣に倒れる!!

どうもこんにちは、「最近、眠い。」だ。
書いていて気づいたが、この名前、句読点が入り乱れて非常に読みづらい名前である。

さて、まずは自己紹介をさせてほしい。「最近、眠い。」は適当なことをベラベラと喋る弱小X(旧Twitter)アカウントであり、Wi-Fiもままならない東北の田舎で音楽や映画を楽しんでいる者である。(「X(旧Twitter)」って一度言ってみたかったのでちょっと嬉しい)
この度は140字で伝えられない経験をしたため、noteを始めさせてもらう運びとなった。どうぞよしなに。

早速本題に入ろう。
私は8月17日~8月20日の間、凍える大地・東北を離れ、関東近郊にて数多のイベントに参加してきた。今後、noteにてこの4日間で体験したことを書き記していこうと思う。全五回とする予定なので、お付き合い頂けるとありがたい。

また、noteを始めたからには、その他の文章も折を見てうpしていこうと思う。その際もどうぞよしなに。

最後にタイトル回収をしておこう。凶剣~!!



凶剣の女

最近、眠い。の前に立ちはだかったのは、凶剣「エスメラルド・ダ・ライヘンバッハ」を持った女。百千の強者たちが、優美なる滝の名を冠したこの剣の錆となり、無様に敗れ去ったという。

かくいう私もタダで負けるつもりはない。私は徐に、腰に巻かれたDXゼロワンドライバーについた鞘から妖刀「ブンブン丸」を抜刀した。この妖刀は名の通り、敵の耳のみに軽度のモスキート音を発生させる効果がある代物だ。

両者はしばし見合い、太刀筋を予測する。分陰の静寂が流れたのち、ついに戦いの火蓋が切って落とされた。
note本社内に設置された闘技場からは、どちらかが死ぬまで出られない。静寂をも切り裂くような剣戟の音が闘技場に響く。

先に状況を掌握したのは最近眠いだった。

「フン、なかなかの腕前だ。だがこの必殺奥義を喰らえば、貴様など風の前の塵、いや、麻衣の前のゆっこに等しい。悶えよ!奥義『泥死鐘(デシベル)』!!!」

私はそう言うと、必殺の奥義を凶剣の女に浴びせた。凶剣の女はちょっとしつこいモスキート音に包まれ、ちょっと嫌な気分になった。

「しつこい!!」

女がそう発するや否や、そこそこ強めの斬撃が私の頭皮をかすめた。

「ふぅ。(危ない危ない、命を落とすところだった。noteの無料記事で命を落としてたまるものか。勝利は諦め、この場からおさらばすることにしよう。今なら頭頂部の薄毛で済む)」

そう思った瞬間、私はあることに気づいた。

「ない!!命が!!ないぃィィィィィ!!!」

そう、無くしたのは髪だけではなかった。命も無くなっていたのだ。
享年21、カプリコをアイスと勘違いしたままの人生だった。


「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」完



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