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50代、爪は大事だよ。

先日、ふと気が付いた。

あれ……爪が綺麗になって、る?

私は爪に少々コンプレックスがある。30代の半ばくらいからだろうか、手足の爪、特に親指の爪に何本もの縦すじが入るようになり、それがだんだんと目立つようになってきた。

なぜそうなるのか調べてみると、原因は爪の乾燥であり、そしてそれは老化現象の一つでもあるらしいと分かった。(30代で老化現象なんて、ちょっとショックだった)

ハンドクリームでこまめに保湿してみても、たいした効果はなく、年齢と共に縦すじは深くなり、徐々に表面がデコボコしてくるようになった。

こうなると人に見られるのも、ちょっと恥ずかしい。老化と言われれば、そりゃ仕方ないけれど、もう少しどうにかならないかなぁと思っていた。

そんな私の爪が、気付いたら以前よりもツルンとしているではないか。いや、まだ薄ーく縦すじは残っている。しかしデコボコでいびつだった表面が滑らかになり、健康的なピンク色で前よりツヤがあるようにも見える。

一体爪に何が起こったのか。特別な事は何もしていないと思うのだが……あえて心当たりを上げるとすれば、筋トレを始めて代謝が良くなったから?毎日、納豆卵かけご飯を食べるようになった(タンパク質が摂れている)から?前の仕事を辞めてストレスが減ったから?

うーん、どれも当てはまるような気もするし、いやいや、そんな事で?とも思う。もしくは、どれか一つではなく総合的に体質改善に繋がっているのかも知れない。

とにかく爪は健康のバロメーターだと言うではないか。今の私は健康だって事だ。身体の末端まで行き届くくらいに。これは素直に嬉しい。

コンプレックスだった爪の状態が良くなってきたのは、老化だと諦めていた分、驚きでもあった。なのでもう少し、ここ最近、今までと違う(身体に影響を与えるような)事をやっていなかったか記憶を辿ってみようと思っている。

ちなみに、これは全く関係ないと思うけれど、二年くらい前に私は、今まで使っていた爪切りを新潟県の燕三条にあるメーカーSUWADA(諏訪田製作所)の爪切りに変えた。

これは職人さんの一貫した手仕上げによって作られたもので、フォルムの美しさもさることながら切れ味が非常に気持ち良い。

ストレスなくサクッと切れて、尚且つ切り口も滑らかなので、ヤスリの必要もない。

ニッパー型の爪切り。ケース付き。

SUWADAのつめ切りは、材料選びから仕上げまで、一貫して職人の手仕上げによって製造されています。創業当時から培ってきた技術と経験をもとに、刃物本来の「切る」機能を追求し続け、現在では20種類以上のつめ切りを生産しています。機能本位の美しいフォルムで、爪の形に沿って緩やかにカーブした刃は厚い爪や巻き爪、変形した爪も切ることが可能です。一般家庭のみならず、世界中のプロのネイリストや医療従事者にもご愛用いただいています。

SUWADAホームページより

この爪切りの事は、偶然あるテレビ番組で取り上げれているのを見て知ったのだが、その時にメーカーの担当者さんが、福山雅治さんや木村拓也さんなども使っているとコメントしていた。(一流芸能人も、この気持ち良さにハマるのだ)

爪切りとしては高価だけれど、刃研ぎなどのメンテナンスもメーカーが請け負っているので、一生モノとして使えるのが嬉しい。

そう考えると、決して高い買い物ではなかったなと思っている。

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