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滲出性中耳炎を患い、鼓膜の再生手術をするも、左耳が聞こえにくい。ずっと人には言えず、生きづらさを感じてきた私の人生①

こんにちは、ぽりこです🍠

4歳の頃、滲出性中耳炎を患いました。

テレビの音を異様に大きな音で聞く私の異変に母が気づき発覚したんです。
中耳に分泌液が溜まり、上手く排出できない。
子どもによくある病気なのですが…。


そこから耳で不自由する生活が始まります。

まず滲出性中耳炎の手術ですが、4歳の私には入院、手術がどう言ったものか分からず、血液検査、手術前の検査、説明等、きゃっきゃと笑いながら病室で騒いでおりました。

足の裏に番号や名前をマジックペンで書かれ、それを嬉しそうに親戚や周囲の人に見せて…。いじらしいですよね。
4歳の子には訳も分からないですから😅


でも手術服に着替えて、病室を抜け、手術室へ連れてかれるまで、さすがの私も…「あれ?今からどこへ行くのかな…?」とちょっと不安になってきました。

しかし、次の瞬間「はい、お母様ここからは入れません!
病室へ戻って下さい」と引き離されました。

え…??
私は急に怖くなり、それまで普通に掴んでいた母の手を、上から抱き抱えるように掴み変えて、必死にしがみつきました。
「嫌だよ!お母さん!どこに連れてかれるのー!?痛いの嫌だよー!怖いよー!」と
必死に叫びました
‼️

母も堪えきれなく涙をポロポロ溢しながら泣いていました…。

その時の私には不安で堪らなかったんです。
今から手術室へ入れられて。
どんな痛い事をされるのか。
母と離れる事で急激な恐怖に襲われました。

今、大人になって考えると、全身麻酔効いてから母と離してくれよ。残酷だなぁと思いますよね😭

果たして手術は上手くいったのか…。
次回②へ続きます。

#手術
#恐怖
#滲出性中耳炎

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