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サクラノ刻 好きなシーン

サクラノ刻クリア記念&自分が後からこんな話だったなぁって見返す用。箇条書きでざっくり書く

当然だけど未プレイの人はネタバレ注意
俺のブログでサクラノ刻の楽しみ奪いたくない;;







なるべく時系列順、好きなCGとかはちょこちょこ写真も載せてます。

Ⅰ La gazza ladra

・キマイラで直哉と静流が初めて対面するシーン
詩では文面だけにしか登場してなかった静流がいきなり立ち絵も声も付いて登場したのに、「刻始まったー!」って興奮してたところに刻の綺麗なCGが現れてグッとプレイヤーの心をつかみに来る感じがすごい好き。(牛丼のデカさにも心掴まれがち)

・中村麗華初登場
めっちゃビジュ可愛くてビビった。ただビジュは良くてもpicapicaのモンペの話もあってⅠ賞読んでる時は無茶苦茶な奴って思ってた。kibouまでは。

「とにかく、あなたは新しい美を作りなさい。その美に言葉を添えるのはあたしなのだから。」←ほんとに中村麗華って感じで今聞くと好きなセリフ。

・静流が健一郎に会うシーン
時系列順とか言っておきながらこのシーンが好きなの後のkibouで初恋って掘り返されるからなんだけど。静流さんかわいい

Ⅱ Картинки с выставки

・最後の新生美術部で圭の向日葵を見るシーン
OP前のCGのシーン。新生美術部と向日葵を見てるという状況が圭が遠くに行ってしまったということを実感させられ、圭への感情が爆発してこのゲームで初めて泣いた。その後とopもずるい。ちょっとopの話になっちゃうけど、ムーア以来筆を折っていた直哉がサビ後半ぐらいで筆を掴んでいるシーンが流れてほんとに嬉しかった。このゲームプレイヤーのモチベーション出させ方がずるすぎ。

Ⅲ Der Dichter spricht Kibou

・本間心鈴と海を見るシーン
海面という表層に惑わされることなく海底を見ることができるミサゴのような目をしている心鈴とそんな目を昔していた直哉の出会い。フォロワーのヘッダーがこのシーンだったからずっと楽しみにしてたけど案の定俺も好きになった。この後の2人でバイクに乗るシーン、普通に見てる分にもエモくていいなぁってなるのに章を進めるごとに意味合いが変わってきてずるいずるすぎる。 

・恩田寧vs本間心鈴
bgmかっこよすぎ(火花散る筆水?って曲だったかな)サクラノ刻で1番好きかも。
ただ、場面としてもすごい好きなシーンで、恩田寧は負けると内心思いながらも本間心鈴との勝負をさせる。直也はこの負けからどう行動を起こすのかがサクラノ刻の大きな分岐点になっていたと思う。個人的にはⅢ章の宮崎みすゞを寧の師匠につける√もすごい好き。ししょー呼び寧と付き合わされてる心鈴からしか得られない栄養素が確実にある。

・キマイラでの打ち上げ後の直哉と心鈴の帰り道
月明かりに照らされながらの2人の帰り道。雰囲気エモいし心鈴の直哉好き好き感よすぎる。

・高台での告白
「もう、知りませんよ!私、草薙さん無しでは生きられないからですね!!」←ハバタクカミ
ここの抱きしめるシーンめっっっちゃいいんだけどなんでgraphicにここのCGないねん

・ちんちんが付いてる心鈴
かわいいね
(てか冷静に考えて宮崎みすゞが√によってはちんこ作ってるのえぐい)

Ⅲ Kibou a night of bald mountain

・直哉が真琴を抱き抱えて部屋に運ぶシーン
「満月まであと少しの夜を幾望と呼び、既に終わった満月の夜を既望と呼ぶ。その両方に対して希望を連想するには、私は歳を取りすぎたわ」このセリフ本当に本当にに好き。サクラノ刻ベストセンテンス賞受賞。

・紗希vs静流、ショット対決
俺が校長めちゃ好きみたいな話あるけど、直哉の後の校長の裏ボス感まじでかっこいい。

・麗華が「雪景鵲図花瓶」は私が広めたかったと言うシーン
麗華の株爆上がり。「その美に言葉を添えるのあたしなのだなら」という麗華の本質は変わっていないことが伝わってきてまじで良い。中村麗華、一度評価が地に落ちているからこそ評価が上がるしかない無敵のキャラ。

・ラストのホームでのシーン
まずBGM神。
正直Kibouは静流と麗華のための話であり、真琴と直哉はというと青姦バカップルみたいな感じに見てた節があった(学生時代に手の届かなかった存在である直哉を汚してやるみたいな考えはめっちゃ好き)けど、弓張釉薬で指輪を一緒に作ろうっていうラストは素晴らしい。あと、明確に付き合ってたかどうかわからないところを、いきなり指輪で求婚する感じ直哉らしくて好き。

Ⅲ Night on Bald Mountain

・共通bad
恩田寧に本間心鈴と勝負させるのは彼女のためにならないと思い、全てから逃げ出してしまうシーン。放哉にも呆れられ、聖ルーランへの非常勤も切られて、屋上で哀しげに煙草を吸ってる直哉の姿がとても印象的だった(好きなシーンかというと違うかもだけど)
真琴√行こうとしてたらこれになって本当に辛くなった記憶

・ラスト、藍が中村章一に拳銃を突きつけられているシーン
最高の引き。ここからどう物語が展開されるのか楽しみでならなかったしエンディングが真っ黒(だったはず)でゾクゾクした。

Ⅳ Mon panache!

・文展で圭と直哉が初めて出会うシーン
大好き。追いかけて追いかけてようやく会えた圭に対して、直哉はなんだこのガキとしか思ってなさそうだけど、この後圭の絵を見て実力を認めてるの好き。

・圭と直哉で焼肉食べてるシーン
圭と直哉が仲良くなってて嬉しい( *´꒳`* )
ただ、この頃には腕を痛めてるであろう直哉の圭に対する賞賛みたいなのが暖かい関係ながらも切なかった。

・藍が夏目の屋敷に圭を連れていくシーン
怖いぐらいに絵画に固執していた圭が藍に腕掴まれて「痛いー!離せー!」みたいな子供の反応していてちょっと安心した(?)
YouTubeのキャラpvのサムネになってたりして元々気になってたシーンだからめちゃワクワクしてた

・圭と健一郎の1週間
良すぎ。たった1週間だけど圭が健一郎を師匠と崇めるのがめっちゃ伝わってくる。特にバイクのシーンはⅢ章の直哉が心鈴をバイクに乗せるシーンと同じ構成になっていてずるすぎる。わんわん泣いた。

・心鈴との出会い 
公園での写生のシーン、「圭お前美術部時代そんなことしてたのかよ…」ってもう涙流してた。てかあの黄昏時に2人で絵を描いて師弟関係になるのえもすぎる。
そこからの例のバイクの構成。ずるい。健一郎→圭→直哉ってあのバイクが受け継がれていってるんだなぁって考えてるだけで涙腺くる。

・圭の死
心鈴が泣きながら「師匠…師匠…」って言ってくるのほんとに悲しい辛い。うう…
この死自体は詩のときからほんとに辛かったけどより詳細に事故の内容やこれまでの圭の背景が鮮明になったせいでほんとにほんとに悲しい。
ほんまに心鈴押したガキ ねよ

・ED
「刻ト詩」やめてよーーーーーずるい。泣いた。しかもOPでは流れてなかった2番(?)から流れてるのほんまにずるいしこんなんされたらCD買いたくなっちゃう。

Ⅴ D'où venons-nous? Que sommes-nous? Où allons-nous? 

・黒い絵画
さっきのEDからタイトルに戻ることなく始まるこの章。いきなり画面にどどんと真ん中に向日葵が咲いた黒い絵画が現れるこのシーン。わっくわくがやばい。やばくない?

・恩田寧vs本間心鈴、その後
負けて宮崎絵画学校から飛び出してしまった寧を追わず、心鈴に「追いかけなくていいんですか?」みたいなこと言われてそれに対して「俺は教師じゃなくて芸術家だから追いかけることは出来ない」的なこと言ってる草薙直哉が最高の男すぎる。

・川内野優美に会いに行くシーン
常磐華乃ポケさんのヘッダーが刻の優美だったからいつかはいつかは出るんだよね…?って思ってたから会えてほんとに嬉しかった。(詩だと氷川√が1番好き)
部屋きったないの川内野らしいな〜って思ったし草薙を穢してやろうって考えも川内野らしいなってうんうん頷いてた。てか普通に馬鹿すぎてアリア・ホー・インクのアナグラム気づいてなかったらびっくりした。

・ムーア残念会
サクラノ刻史上最高のシーン。御桜稟が会場にやってきてプラティヌエポラールを返上ってだけで「うわーーー!」って舞い上がってたのに気づいたら弓張美術部全員勢揃いになっててテンションの上がり具合がやばい。稟普段は大人っぽい声なのに真琴がやってきたとき「まこちゃん」って学生時代の感じで言ってるのもめっちゃ好きだし、詩のⅡ章以来登場してなかった明石が最高の形で登場しててまじでやばい。圭と過ごした日々を会場内で上映してたとき、めっちゃ感動的なんだけど普通に盗撮で犯罪じゃんって思ってたら直哉も犯罪じゃんって言ってて笑った。俺もしかしたら草薙直哉かもしれない。

・絵画対決2回戦直前、氷川と舞台袖で会うシーン。
このシーンを作ってくれてありがとう、ほんとにありがとう。CGの綺麗さもそうだし直哉に対する氷川の思いが伝わってきてとても良い。ただこの先物語の展開的には氷川が負けるんだろうな…って思うと氷川推しだからちょっと悲しかった。長山香奈も好きだけどね! 

・麗華と直哉が圭の初めての向日葵を見るシーン

麗華が芸術に関しては本質を見ていることを直哉が理解し、あんたが最後のパートーナーでよかったよって言っててニヤニヤしちゃう。悪友感あってこのコンビ好き。

・血だらけの直哉を藍が抱きしめるシーン
「ほんとはこんなことやって欲しくない」って正直に言う藍の草薙への想いがうぅぅ…。

・トーマスの車で会場に向かうシーン
しっかり負けることの出来るものはいないっていうの確かにそうかもって思った。トーマスのセリフで初めて納得させられた。その後の警察に捕まってまでも直哉を会場に届けようとするの、トーマス正直嫌いよりだったけどここのシーンはとても良かった。

・明石が藍の身代わりになるシーン
最高の男。本当に。明石の普段ふざけた感じだけど、いざと言う時仲間思いだったり空気を読んだ行動をするところほんまに好き。

・舞台上までダッシュで向かうシーン
急に直哉の声ついてびっくりした(解釈通りの声でとても安心)

直哉が圭の髪切ってあげるシーン、ほんとに初見のシーンなのに涙止まらんかった。直哉が圭にもう絵を描けない的なことを言っても、直哉は集める芸術家だから失った以上のものが必ず集まるよ。そんな芸術家だよって言ってるの本当に草薙直哉の理解者だよ…。


天使は言う。
わたしに訊ねても無駄だよ。
だって、俺は、お前の考えが分かっているのだからさ。
そのうち、無限が案内してくれるように頼むがいいさ。
でも、まだ、お前に無限は早いよ。
神さまが、お前をどうするかって一度は考えてみろよ?
それが出来たら、今のお前がどういう意味で未完であるか分かるよ。
だからさ。
直也、お前は奔り続けられるよ。
お前の、未完な筆は、無限を目指す翼だ。
どこまでも未完成だからこそーー俺すらも追い越していく。
それでも、俺はいつまでも、お前のそばにいる。
お前の未完な筆はーー俺の未完の魂でさ。
お前の筆が奔る先に、必ず俺の魂が宿るんだよ。
だからさ、何度でもい言うよ。
行けよ。ヒーロー。奔れよヒーロー。
お前は俺が信じたヒーローだ。
そして、俺はお前が信じたヒーローだ。
俺達の未完の筆は、虚空すら色彩で埋め尽くす。
それが櫻と向日葵がだろ?
恐れなどいらない。だってさ。
俺は夏目圭で。お前は草薙直哉なんだからさ。

涙腺崩壊。セリフ見返すためにこのシーンだけ読み返してたけどそれでもちょっと泣いた。圭の声で途中から再生されるのほんまにずるい。初見時は俺も「圭ぃっっッッーーーー!」って叫んでた。

・舞台上での回想シーン

まじでサクラノ刻のCGの中でもトップクラスに好き。直哉が可愛い。話の中身は切ないけど…。

・ーー00,000,000s
絵画の開花。素晴らしすぎる演出。常磐華乃ポケさんも言ってたけどこれで勝っても負けても悔いはないって感じだった。個人的に最後の花が散り、壊相の櫻、血塗相の櫻、膿襴相の櫻、敢相の櫻、散相の櫻、燃相の櫻って櫻七相図の櫻達が出てくるの好き。

ここのムービーの後
ーありがとう
でED入っていくの引き際が良すぎる。そしてあのED。幸福な王子のツバメを最後に置いてるのほんとに天才すぎる…。

Ⅵ 櫻ノ詩ト刻

・直哉、藍、依瑠での帰り道

はーーーーーー。詩の最後のシーンをこんなに良く回収しないで。えもすぎる…。ほんとに泣いた。依瑠ちゃんがお父さんを自慢に思ってるのほんとに好きありがとう。夏目家、絶対に幸せになって。


おわり

細かいこといったらもっともっと好きなシーンあるし、たまたま忘れてるのもあるだろうけどざっとこんな感じ。サクラシリーズを通しての感想になっちゃうけど、自分は初めてのエロゲがサクラシリーズでエロゲに少し偏見を持ちながらこのゲームを始めた訳だけど、ほんとに価値観ひっくり返った。こんなにシナリオ面白いって思わなかったしこんなに泣くなんて思わなかった。サクラノ詩、刻、最高のゲーム。

すかぢはあてにならないらしいから、いつになるかわからないけどサクラノ響が出るのを楽しみに生きていきます。

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