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社員第一の文化でアーキテクトを育てる
昨年、私はITの会社を設立しました。創業から1年、あっという間に過ぎたようでいて、多くの学びと挑戦が詰まった濃密な1年でした。この間に6名もの社員が、私たちのビジョンに共感し、一緒に歩んでくれることを選んでくれました。資金も十分でない、まだまだ小さな会社であるにもかかわらず、挑戦をともにしてくれる仲間がいることに、感謝の気持ちでいっぱいです。まずは、このブログを通じて、一人ひとりの社員に心からお礼を申し上げます。
アーキテクトが集う場を作る。
これが、私が会社を設立した最大の目的です。現代社会は、技術革新が加速し、デジタル化が社会の隅々まで広がりつつあります。その中で、全体を俯瞰し、技術とビジネスを結びつけ、最適解を導き出せる「アーキテクト」の存在が、これまで以上に重要な役割を担っています。しかし、現実を見渡してみると、業界全体で「アーキテクト」が不足しているのが現状です。優れた技術者はたくさんいますが、「アーキテクトとしての視点やスキル」が求められる場面で、もう一歩成長できる環境が十分に整っていないように感じています。
その中で私たちの会社が目指すのは、「アーキテクトというポジション」を明確にし、それを目指す人々が集まり、切磋琢磨できる場を提供することです。この会社が、優秀な技術者たちがアーキテクトとして成長し、羽ばたくための土壌となることを心から願っています。
社員が主役、社長は黒子。
これが私たちの会社文化の核となる価値観です。私は、この会社の「舞台」を支える裏方でありたいと考えています。社員一人ひとりが自分らしく働き、自分の力を最大限に発揮できる環境を整えることこそが、私の役割です。そのために、柔軟な働き方を提供し、学びの機会を創出し、挑戦を恐れない文化を築くことを約束します。
社員が安心して挑戦できる環境を作ることが、結果的にアーキテクトとしての成長を後押しします。そして、社員の成長が、会社全体の成長につながり、最終的にはお客様や社会に新たな価値を提供する原動力になると信じています。
2年目を迎え、未来への挑戦を。
私たちの会社は、2年目を迎えます。この1年は「始まりの年」でした。社員皆さんの努力と小さな成功や失敗を通じて、未来を切り開くための基礎を築いてきました。そして、これから先も、技術と人材の力を結集し、アーキテクトを育成し、社会に新たな価値を提供し続ける企業でありたいと考えています。
アーキテクト不足という業界全体の課題に対して、私たちは小さな一歩を踏み出したにすぎません。しかし、この一歩が多くの技術者たちがアーキテクトとして成長するきっかけとなることを願っています。
この1年をともに歩んでくれた社員、そして私たちのビジョンに興味を持ってくださる皆様に改めて感謝を申し上げます。