ヨシタケシンスケさんが好き❤️
先日、本屋さんで色々な本を眺めていたら、私の好きな作家さんヨシタケシンスケさんの新刊「そういうゲーム」という本を見つけた。手にとってパラパラと少し読ませていただいた。
やっぱり好き❤️
そういうゲームって思うだけで、深刻に物事を捉えずに済むと思うと本当に共感してしまう。
例えば、今私が仕事で置かれている状況もそういうゲームと思えば笑けてくるもん。
私は、障害のある方が利用するグループホームに勤務しています。このグループホームは県から指定を受けて運営されています。
指定というのは県が一定の要件を満たした事業者であると認め、障害福祉サービスを提供できる事業者として指定することです。
そのため、数年ごとに県庁の職員さんが指導監査のために事業所に来てくれるのです。
ありがたいことに今月23日に県庁の職員さんが
指導監査のため当事業所へ来てくださることになっています😆その為に、様々な書類が揃っているか見直し、また自主点検表という100項目近くある項目を1つ1つチェックして要件を満たしているかを確認しそれを期日までに県に提出しなければなりません。それは、日常的な利用者支援に加えて行わないといけないので必然的に業務量は監査までの間多くなります。
でも、これもそういうゲームと考えてみれば‥
あら不思議。楽しい気がしてきます。
仕事自体は辛い訳でもないし、苦しい訳でもなく、ただ単にやるべき事が多いだけです。なので、ただ淡々とゲームの様にやるべきタスクを達成するだけです。
仕事量が増えて大変ではあるもののタイムマネジメントをしつつ1つ1つ達成していけば達成できた分だけ気分もスッキリするし、達成感と開放感を味わえます。それに、ちゃんと達成できた自分に対する自己肯定感も上がり、ゲームの様に自分のレベルが上がった気分にもなれますね。
それに、指導監査があることで日頃、曖昧にしてきた事務を見直すことができるのでやっぱり、よく考えてみると良いことばっかり!
日頃から、私は物事を楽観的に考える方なので今回、ヨシタケシンスケさんのそういうゲームという本からやっぱりそういう考え方の方が人生楽しいし、楽に生きられるんじゃないかなぁと改めて思いました。
私の職場は主に、精神に障害を抱えた方が対象のグループホームなのですが、利用者さんの中には感情的に物事を捉えすぎて、感情に振り回され過ぎて生き辛そうに見える方が多いので、自分はそういうゲームをしているという見方ができたら楽になるのでは?と思ったのでした。
だから、利用者さんとは色々と話し、コミュニケーションを取りながらこういう考え方も、別のこういう考え方も、こういう見方もできるよと伝える様にしています。
少しでも、利用者の皆さんが自分らしく楽しく、幸せに日々を送れるお手伝いができると良いなと思ってお仕事させてもらってます。
ヨシタケシンスケさんの本に出会えてお仕事のヒントをいただきました!ありがとー。やっぱり好き❤️