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年明けコロナと音読

 年明け仕事始めして2日後左胸の痛みを自覚。神経痛?まさかの気胸?肋骨骨折とか?転んでないのに?えっあのだいぶ前の酔って帰宅して玄関で転んだやつ?様子見ていたら日に日に痛みは強くなって行った。
 流石に受診だなと思っていたら発熱。翌日受診しコロナ陽性判明。左胸の痛みはコロナの症状として処理されたけど、普通に考えて順番が逆だよなぁ、って思っている次第。レントゲン撮っていないから詳しくは不明。
コロナ陽性で激しい咳→胸の痛み→肋骨疲労骨折 これがストーリーではないのか?と思ってしまう。
 胸の痛みを自覚してから熱が出たら楽になりそうだなと思っていたところでの発熱。身体の怠さが上回ったので胸の痛みはかき消されている感じか。痰がよく出ている。
 
 そんなわけで隔離生活と子供の学校スタートが重なった。
 小4の息子が、学校から帰宅後隔離部屋のドア越しに「ママー音読するね」国語の教科書を読む宿題を始めた。和紙の事を説明する内容の話だった。和紙はいいものだから生活に取り入れたり、思いを込めて人に贈ったりしようと思わせる感じの話だった。やっぱり和、日本って素敵と。
 ドア越しの息子の優しい声の音読は癒しで心と頭にすっと入ってきた。コロナで仕事に行っていないという自分の中の心の余裕からなのか、素敵な時間だった。
 その後、隔離部屋に夫の作ってくれた晩御飯が運ばれて来て、温かい汁物を飲んだ時に生き返るーと感じた。
 人は寝て起きると生まれ変わり、空腹で食べると生き返るんだなぁと思った。
 だいたい私の場合寝ると忘れるしその日暮らしで生きている。
 そんな感じで今日も幸せだったなぁと感じた日だった。
 


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