夏も近い人工海浜「いなげのはま」は
夏至は過ぎましたが、梅雨明けはまだです。
「いなげの浜」人工海浜は、ここのところ6~7メートルの風が
有ったので海は荒れ模様になっていました。
日差しはほとんど夏ですが海風が有るのでビーチでは暑さを感じません。
流石に波もあり遊泳は禁止になっていましたが、気温もそこそこ
高いので腰ぐらいまで波に洗われる波を楽しんでいる人たちもいました。
人も20~30人ぐらいは浜辺に出て遊んでいました。
今日は貝殻は打ち上げられていません。
魚が、打ち上げられていたのでカラスが数羽遠巻きに浜辺に
集まっていました。
魚は、フグの種類か底物の丸っぽい形で目が並んでついていました。
写真のほかに骨だけの個体も見られたので、
海の食物連鎖が成立しているのかもしれません
特に海の掃除やヨコエビなども生息しているのかもしれませんが
姿は見えませんでした。
ちょっと写真では分かりずらいですがフナムシもかなりな数
見る事が出来ました。フジツボは抜け殻です。
早くもクラゲが打ち上げられていました。
クラゲがいるのですから小動物やプランクトンも生息しているのでしょう。
打ち上げられていた海藻の中には、細い糸状のもの平べったいもの
スポンジ状の小さなものがありました。
海の色は、ぽランクトンの色でしょうか濁りのある
緑から黄土色っぽい色でした。
もっと暑くなると茶色っぽくなっていくのだと思います。
この色ならまだ海に入る気になります。
人工海浜「いなげの浜」の先には、千葉港の火力発電所や備蓄タンクなどの
施設が見えます。
この辺りは、東京湾最奥部なので、潮の干満による海水の入れ替わりは
少ないそうですが、流れ込んでいる川もあり海の水の色も綺麗だな
と思う日もあります。
まだまだ生きている海と言えないと思いますが、安心して泳ぐことが
遊ぶことが出来るようになるといいと思います。