梅雨の合間の人工ビーチ
台風が過ぎ梅雨の合間の人工ビーチ「いなげの浜」を見に行った。
雲が多いながらも今日は少し暑い。
台風が通過して5日過ぎた人工海浜いなげの浜は
打ち上げられた枯れ枝やゴミが目立つ。
引き潮だったこともありかなり海側迄歩いていくことが出来
普段は海面下の石が所々に見える。
まだ海水の色は茶色ではなく濁ってはいるが透明感もある無色だ。
ゴミの中で見つけた4ミリほどのカニの死骸、
これは貝に寄生するカニのようである。
30センチはある魚の死骸も打ち上げられていた。
なぜ死んだのかは不明であるが、魚の死骸が打ち上げられるのは
海中に死んだ魚を餌にするヨコエビの仲間など食物連鎖の
最終底辺の生物が居ないからであろう。
打ち上げられたハマグリの貝殻、
生きている海岸からまだ海底に残っていたのが
台風の荒波で打ち上げられたのだろう。
流木や竹なども打ち上げられていた。
打ち上げられたものの中には、
ペットボトルやプラスティック製のかごなのも見ることが出来る。
これらのごみは、清掃業者やボランティアによって回収されることになる。