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小安峡の紅葉を眺めに

 令和6年11月9日(土)曇り空でも紅葉観光に久しぶりに小安峡に出発7時45分に家を出る。国道13号途中8時45分十文字道の駅で一寸休憩。ここは立ち寄る度賑わっていて年間の売上額も県内上位との情報もある位だ。国道13号を進みまもなく左への国道342号、東成瀬村への案内板を過ぎ湯沢市を目指す。近年この辺から13号及び両側の歩道等を整備されすっきりした余裕のある道路になっている。
 湯沢市内になって左への小安峡方面への分岐だ。国道13号から398号に進み山間部になって通行車もぐんと少なく辺りの紅葉の山並みを眺めながらのドライブ、気持ちが徐々に盛り上がってくる。山間も過ぎた左側仏壇老舗の高橋運太郎商店本店も過ぎ、川連、稲庭町だ。稲庭うどんの佐藤養助、寛文五年堂の看板を見ながら398号山間を進んで小安峡駐車場に着き、正面のおみやげ売り場を一寸覗くと地元野菜等が色々あって観光客は県外の人が多く感じる。
 車に戻ってストック両手に峡谷噴湯を見学しようと階段を注意しながら下り出す。若い人、年配の方また子供達のグループ、外国の方も何組かいて賑やかである。私は慎重に川沿いに到着。川筋の遊歩道も舗装されていて安心して散策できるようになっていて、まもなく湯気がもうもうと噴き上がる現場「やけどをしないように」と看板もあって早々に引き返す事にする。渓流と周辺の紅葉に大満足しても天気が心配なったのです。今にも落ちそうな感じで階段を登り出す。途中立ち休みも何回か行き交う人達のうち「コンニチワ」と声を掛ける人もいてちょっぴり明るい気持ちになる。



 階段上部に出て少し先の峡谷を望める橋を目指す。先客が2組いて真下の紅葉に満足している様子。私もデジカメで2~3枚撮って車に戻り駐車場を後にする、10時40分。空はどんより。稲川町のバイパスの途中、田んぼの農道で休憩11時10分。ゆったりした山並みに囲まれた風景、稲川城の見える場所だ。休憩後、途中食事をし、ゆっくりドライブを楽しみながら帰ることにする。
 国道398号沿いに小安峡温泉の他、大湯、泥湯温泉もありその先に川原毛地獄の景勝地、下流に温泉の渓流と温泉の滝もあって子供たちと楽しんだ温泉巡り、数回訪れた当時を思い出しながらのドライブ、殊の外楽しかった。

                                     柳田 武男 83歳


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