1兆円って実は凄い金額なんです
先日、岸田首相がリスキリングの支援方針を打ち出しました。
成長産業で働く人を増やし、構造的な賃上げを図る目的とのこと。
それに投じる額は、「1兆円」
昔、飲食店で働いていたときに、店長から雑談的に問題をだされたことがある
「もし1兆円を持っていたとする、それを毎日100万円ずつ使っていったとき、全てを使い切るのにどれぐらいの年月が必要か、わかるか?」
金額の大きさに疎い僕は答えた
「30年ぐらいかな?」
すくなくとも自分が生きている間に使い切れないとわかった方は、金融に長けている方だと思う
計算してみるとわかるのだが、実は
約2730年以上
もの年月がかかる
ビックリだ
現在は2022年
もし、西暦1年から、今まで毎日100万円ずつ使い続けてきたとしても、まだ700年以上分のお金が残っていることになる
1兆円とは、とんでもない大金なのである
ちなみに世界の1年間の軍事費用は円換算で283兆円をこえている
想像ができない膨大な量のお金が世の中を巡って
それらが軍事費用として使われているのだ
283兆円もあれば、世界から貧困をなくすことも可能なのではないかと思ってしまった
世界のお金のベクトルを変えるだけで
もっと住みよい世界になるような気がしてくる