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恐怖!!裏切りの罪宝シルウィア!!(ランクマ調整の落とし穴)


みなさんこんシルウィア ジュラル星人です
本日はランクマッチでDCで使用するデッキ調整を行う行為の落とし穴について解説します。
実際筆者はランクマッチで調整をした結果2024年3月DCにおいて間違ったスネークアイの構築に辿り着いてしまったので被害者を減らす為ランクマ調整の危険性について裏切りの罪宝シルウィアを例として紹介したいです。


✝️裏切りの罪宝シルウィア✝️

成功体験の塊


こちらが今回例として紹介するカード
裏切りの罪宝シルウィアになります。
内容としてはディアベルスター1枚から構えることのできる万能無効です。
このカードはランクマッチ環境とDC下層環境だととても強かったのですがDC上層ではとても弱いカードでした。
何故かというと当時ランクマッチ環境とDC下層環境ではスネークアイ意識の三戦の才や拮抗勝負などの捲り札が多く、万能無効を通常構えられないスネークアイでは弾くことができません。しかし、エクセル+ディアベルスターと持っていたら最後にディアベルスターを出しこのカードをセットすることで捲り札を弾くことができます。また、スネークアイで触りにくい魔法罠に触れる点も偉く、致命的な永続罠を止めたり、単純に質の高い1妨害としても強力です。
ただ、このカードはランクマッチとDC下層でしか強くなく、DC上層環境では強くなかったのです。
何故かというと、当時の環境には超重武者が存在しており、超重武者自身が多量の誘発を積んでいるのと超重武者の通ったら勝てない展開を止める為に他のデッキも多くの誘発を積んでいる為、ディアベルスターでシルウィアを構える余裕がなく貫通用の原罪宝を用意するカードになっていたためです。確かにシルウィアは構えることができたらとても強力なカードでした。しかし、そもそも出すことができなかったらどんなに強力なカードでも何の意味もありません。
ただ、出すことができたらとても強力というのが問題で、このカードの勝利貢献率がとても高いと判断してしまい、実際のところ10試合に一回も使っていなくても抜くことができなくなってしまうのです。更にこのカードを採用しているとディアベルスター不使用展開後のヒートソウルによるドローでディアベルスターを引いた時の多幸感がとても高いです。逆にシルウィアを採用していないと後続を追加してヒートソウルが2ウーサになるだけとなります。実際のところそれでも充分なのですが、その場面でシルウィアを入れていないことにより明確に出力が低下しているのでその場面に遭遇するとますますシルウィアを抜く選択肢がなくなっていきます。
更に更にこのカードをランクマッチと下層で採用すると非常に活躍し、とても勝利に貢献してくれてしまいます。前述の通りランクマッチ環境とDC下層環境では捲り札が多く誘発が少ないのでシルウィアがとても強く、筆者は事前調整をランクマッチで行っていたためこのカードを最強カードと認識し、DC本番で抜く選択がチラつきもしませんでした。また、シルウィアによって下層に落ちた後ランクマッチに似た下層環境でシルウィアが活躍してしまうので更に抜けなくなります。

これがランクマッチ調整の落とし穴です。


実際の上位帯DC環境とランクマッチ環境、下層環境は違うことを正しく認識していないとこのようなズレた認識が生まれ間違った選択となってしまいます。
みなさんもランクマッチを利用してDCの調整を行う時は本番との環境の違いに気をつけましょう。

それでは今回は短いですがこのへんで。
ここまで読んでくださりありがとうございました。