アルファベットのフォニックス読みができるようになったら、5日間かけて1冊読んでみよう(おまけつき)!プランB
以下のプランAがよかったよ!という方に
追加の5日間(プラスおまけ)プランをご用意しました。
プランAで覚えた単語は知っているものとして扱いますので、
プランAからすすめてください。
ひとつの短いストーリーから多くの英語を貪欲に吸収できる内容となっています。我が家で意識してきたやり方です。ぜひ、チャレンジしてみてください。
● 準備するもの
今回は、K5LearningとKiddle worksheetsという2つの無料サイトの素材を印刷します。
まずは「Animal poster」(Kiddle worksheets内)を印刷してください。サイズはB4以上がおススメです。今回は、プランAで覚えた「色」に加えて「動物」が登場します。
ポスターの中にある「dog」と「cat」と「bird」,「fish」を以下のように赤で囲っておいてください。お話の中に登場します。切り抜いて、拡大コピーし、1枚1枚カードにするなど工夫してくださってもオッケーです。
つぎに、「Bob's Pets」というお話を印刷してください。お話は1枚目だけですが、4枚目まで全部印刷してください。
また、あらかじめ、「Bob」は男の子の名前であることだけはおしえてあげてくたさい。わたしなら、イメージしやすいように、男の子の絵を簡単に描いておいてあげます。
● 1~2日目にやること
① 英単語を覚える。
1日目と2日目は動画をみます。以下の画面から動画へ飛んでください。
dog、cat、fish、birdのほかにrabbit 、turtle、snake、hamsterなどをひたすら繰り返す3分ちょっとの動画です。2日間で、曲にあわせて全部言えるようにしてください。覚えたかどうかはポスターの「dog」と「cat」と「bird」,「fish」を指さして確認します。英語で言えたらオッケー。
②「Bob's Pets」をつかってリーディング。
1日目、2日目はグーグル翻訳を使ってつくった以下の音声をききながら5回、文章を目で追います。親が指でどこを読んでいるかさしてあげてください。音声がダウンロードできます。(再生速度は調整できると思います。かなり速いのでゆっくり目で流してください)
さりげなく最後に、
「ボブの犬は赤いボールをもってるんだね」
「ボブのネコは青いボールをもってるのかあ」
「ボブの鳥は?何色のボールをもってるの?」
(※プランAでgreenはでてきてます。こたえられなかったら「green ballだってさ、緑のボール」と言ってください。)
「ボブは魚も飼ってるんだね。ああ、でもno ballだからボールはもってないんだ」(no ballというときは「ない」ことを示すように手を振ってみせてください)
● 3日目にやること
「Bob's Pets」のリーディング。
1行ずつ「音声をきく→音読させる」をやりながら一読します。これをぜんぶで5回行ってください。
● 4日目にやること
「Bob's Pets」のリーディング。
まずは一行を音声なしで読ませてみてください。読めない部分があったら、音声で確認し、もう一度読ませてください。これを一行ずつ繰り返しながら一読します。全部で3回行ってください。
おわりましたら、以下の質問をしてみてね。
「What color ball does Bob's dog have?」
おそらく、まだ語彙力が少ないので何を聞かれてるか分からないと思いますから、そのあとに
「ボブの猫は何色のボールを持ってるんだろうね。red ball?blue ball?」とアウトプットを促してみてください。
dogの部分をcatやbirdにおきかえて、同じ質問をしてください。fishはボールを持ってませんので、
「ボブの魚はボールをもってないんだね、no ballね」でよいです。
● 5日目にやること
「Bob's Pets」のリーディング。
5日目は音声なしで一気に読よませてみてください。読めない部分があってもかまいません。読めなかった部分は飛ばして、読める部分だけでよいです。まずは、さいごまでいきましょう。
読み終わりましたら、読めなかった部分だけ、音声で確認してもう一度読んでください。最終的には、はじめからさいごまで、音声なしで読めるようになるまで繰り返してください。
● おまけ1(6日目以降)
Bob's Petsの2枚目、3枚目。
ワークシートをお子さんにみせながら、読んであげてください。
注1 その際、読んでいる場所に指を添えてどこを読んでいるのかわかるようにしてください。
注2 「1.Answer each question」という質問部分も読んでください。英語の発音の良し悪さが気にしなくて大丈夫です。リスニングも今後、大量にやっていきます。
注3 1回目のみ、「Who has a ble ball?」と呼んだあと「Who、誰がred ball赤いボールを持ってる?ってきいてるね」「Who、誰がblue ball青いボールを持ってる?ってきいてるね」と付け足してください。2回目以降は日本語を付け足す必要はありません(もちろん、2回目以降も何をきかれているなまだわからないようでしたら、付け足してあげてください)。
注4 「犬!」といった場合は「Yes!A dog!」と繰り返してあげてください。「dog!」といった場合は「解答(赤字)をよんで」あげてください。まだ、お母さんが正しい答え方をやんわり、さらっと示すだけでよいです。
● おまけ2(6日目以降)
①「How many」についてもっと知ろう!
おまけ1に「How many」をつかったクエスチョンがありました。
「How many」をつかった英文をもっと知りたい!という方におススメなのが、漫画で学ぶ初心者のための英語教育ビデオ「GOGO LESSON AND ENGLISH WIH GAME」です。21レッスンはいっているのですが、40分頃からはじまる(Lesson9)How many are there?がおススメです。
② 「Which 〇〇 is the biggest」について知ろう!
おまけ1に登場する「Which 〇〇 is the biggest?」という表現をもっと知りたいという方におススメの動画がSmallest to BIGGEST - The Sizes for Kids!です。
● さいごに
以上です。5日間+おまけはあくまでも目安ですので、5日間で読めるようにならなかった場合には6日目、7日目…とチャレンジを続けていってください。
英語のお話が自分で読めた!という手ごたえが次へのステップを後押ししてくれることでしょう。
なお、いきなり「have」ではなく「has」が登場してしまった!ちゃんと理解できる?と思われる方も多いかとは思いますが、
英語はこれから何年も通して
リーディング、ライティング、リスニングという3方向からインプットしていくことになります。大量です。その中で当然、「have」も「had」もでてきます。必ずしも、文科省のカリキュラム通りでなくてもよいのです。
お勉強としての英語がはじまれば、文法からも英語を学んでいくことになるでしょう。
自然と身につけるか、勉強として身につけていくかの差こそあれ、今回の文書は単なる「英語がよめた!」という前向きな一歩に過ぎません。
私たちが歩んできた文科省編纂のカリキュラムにある順番はまだ気にせず、出会った英語を丁寧に吸収していくことを繰り返していきましょう。。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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