#7 オンライン英会話の選び方など
オンライン英会話は英語育児の強い味方!
安い。
どこに住んでいても外国人と会話ができる!
貴重なアウトプットの機会。
よくいただく質問のひとつも
「おすすめのオンライン英会話はありますか?」。
しかし、残念ながら、どれかを「ここ!」とお勧めはすることはできません。子ども一人ひとりの生活パターン、性格、趣味、もちろん英語力によってオンライン英会話との相性は違ってきます。
たいていは無料トライアルがついていますから、まずはお試し👍。むしろ、お試ししまくる👍。
ちなみに、わが家は3社利用してきました。
順番としてはA社(仮名)→COCO塾ジュニアオンライン(事業撤退)→ネイティブキャンプです。
A社は、1回のレッスン代が数百円で済んだので、出費を気にせず、予約をたくさんいれることができました。週4回くらい。
ただ、息子の英語力が向上するにつれ、先生がたのプロ意識と英語力に物足りなさを感じるようになり(※いまはきっとそんなことはないとおもいます)、2社目へ切り替えることとなりました。しかし、そこが事業撤退。最後に利用したのが、私も使っていたネイティブキャンプです。
そのとき、たしか息子は6歳。英語で長く会話することはできるようになっていました。そこから小4までほぼ毎日、ネイティブキャンプで英会話。そして、中学受験生となり、一旦、英語からはなれることになった、という流れです。
以下、オンライン英会話のサービスを選ぶにあたり、重要視したポイントを記載してみたいと思います。
① インフルエンサーのPRを鵜吞みにしない。
理由は簡単です。企業から金銭を受け取っているわけですから、マイナスなことはかけません。美辞麗句にまみれた忖度。正直な感想であるはずがない…とすべてのPRにおいて個人的にはおもっています🙏。
他人の子の英語力があがろうがあがるまいがかんけいない!たくさん契約させてせっせと小遣い稼ぎ……かもしれません🙏🙏。
もちろん、それを理解した上で「紹介コード」などを利用してはじめる、というのはもちろん、ありかと思います。
ただし、それがお子さんにとって本当によい選択であるかは…わたしにはわかりかねます🙈。
② 金額
無理なく、続けられる金額かどうか。
できる限り(お子さんが嫌がらない範囲で)、頻繁に利用すればするほど英語は身近なことばになります。
② レッスンを受けたい時間帯にレッスンが受けられるか。
これ、大切です。お子さんによっては、「この先生だと楽しくお話できる」というこだわりも出てくるかと思います。
レッスンを受けたかったのに受けられなかった、ということが続くと、だんだん、「オンライン英会話」自体が億劫になってきてしまいます。
③ こどもの興味をひきつける教材、プログラム内容か。
まだ英語をあまり話すことのできない子どもが楽しめるプログラム内容、教材が使えるレッスンをお勧めします。
ほとんどのお子さんが大人と「会話」をするのは、日本語だとしてもきついはず。
英語力が少しついて、精神年齢もあがれば、お子さんから先生へ自分の好きなものの話をすることもできるようになるでしょう。息子も紙飛行機にハマっていたころには、先生におり方などを教えたりしていました。
④ フィリピン人の先生かネイティブか。
英語力がある程度身につくまではネイティブにこだわる必要はありません。
はじめは、フィリピン人の先生で十分です。金額的にもネイティブの先生よりリーズナブル👍。
それに、第二言語として英語を身に着けた人たちは教えるのが上手。
もちろん、「フィリピン人」と一言にいっても、みなさん、ちがう人間。一人目の方でピンとこなくても、「フィリピン人の先生はあかんな」などと早々に決めつけてしまわないように🙏。
⑤お子さんの反応
はじめは子ども専門の会社が良いと思います。
息子が最後に利用したネイティブキャンプは定額でレッスンし放題という点が魅力的ではありますが、子ども専門の会社ではないので、子どもの扱いが上手な先生を探すにが手間かも。
一応子ども向けのプログラムはあるようですが、息子は英語だけで会話するのに十分な英語力がついていたため、利用したことがありません。
クマちゃんなどのキャラクターが相手してくれる(中の人はフィリピン人の先生😂)レッスンはなんだか楽しそうですけどね。
子どもが楽しそうなところがイチバン👍。
~最後に~
お子さんによっては、シャイで、全然お話できなかったり、途中で座っていられなくなることもあると思います。
そうした時期にオンライン英会話を強制して「英語が怖い!」なんてことになったら本末転倒。
この記事を読んだからすぐにオンラインレッスンやらなくちゃ!ではなく、タイミングをはかることも大切です👍。
英語ゼロからはじめるのではなくて、英語の語彙力がある程度ついてからはじめたほうが、よいですね。
想像してみてください。
大人だって、ロシア語ゼロから、いきなり、ロシア人とのレッスン……楽しめそうにないですよね😆。
できれば、「apple🍎」程度のインプットは、オンラインレッスンに求めるより、おうちの日常でしたほうがよいと思います。国産バイリンガルをめざすのであれば、それができる環境をつくりましょう。
レッスンは、たいてい25分くらい。
小さい子だと長く感じるかもしれません。そういう時期は、あらかじめレッスンのはじめに「この子はまだ小さいので15分だけでいいです」と先生に伝えて途中終了もありかと。
机で受講する必要もありません。
スマホで先生にお家のなかやおもちゃを紹介したり、遊んでいるとこに話しかけてもらったり、レッスン内容をこちらからアレンジしてしまいましょう。
とにかく、長く楽しく、続けられるように工夫し、無理強いしないことが大切です👍
バイリンガル育児は、子どもひとりひとりに合わせたやり方があります。
トライアンドエラー。失敗と改善の繰り返しです。
なお、バイリンガル育児関連の記事は無料公開するかわりに、モチベ維持のため、サポート形式をとらせていただくこととなりました。ご無理ない範囲で、応援📣していただけると、うれしいです。