山下美月ちゃん卒業コンサート1日目
2024年5月11-12日
東京ドームにて、乃木坂46の山下美月ちゃんの卒業コンサートが行われた。
私は運よく、2日ともチケットをゲットでき(1日目は指定席、2日目はステバ席)、美月ちゃんの乃木坂としての最後の姿を目にすることができた。今回はそのライブを観て感じたことなどをこのnoteに記したいと思います。
1日目
会場到着~入場
まだ5月といえど、十分に日差しを感じる5月上旬。
良く晴れた天気は、美月ちゃんらしいキラキラとした笑顔のようであり、彼女の門出を祝うようでもあり…そんなオタクくさいことを考えながら開演までそわそわと時間を潰した。
正直、卒業が発表されてからも美月が卒業する実感が全くわかず、当日もそんなふわふわとした心持のなか会場に到着した。
けれども、「山下美月 卒業コンサート」の大きなパネルや、会場の内外で美月の卒コングッズを身に着けている人の姿を見て、やっと「とうとうこの日が来てしまった」と、ただそう感じた。
「寂しい」という言葉とも違う、「今日明日で美月は卒業するんだ」という事実を受け入れられたというか、受け入れさせられたというか。
「寂しい」「卒業しないで」そんな言葉の前にある何か を静かに実感させられた。
午後5時頃。いざ会場に入ると、東京ドームの広さに改めてびっくり。
こんな大きな箱で「卒業コンサート」をできるアイドルって日本にどれだけいるんだろう。多分両手で数えられるほどだろうな。
キラキラとした姿の裏にある、努力や葛藤。どんなアイドルにもそれをベースにした物語がそれぞれあるが、アイドル山下美月の歩んできたその道のりが、こうして「東京ドームでの卒コン」として結晶になった。その事実に、ただただ胸がジーンとなり、開演前から泣きそうになった。早すぎ。
開演(感想)
一日目の感想、それは、「「めっちゃ笑った」」。
上に書いたようなテンションでいたから、もうライブ中ずっと泣いてしまうのではないかと危惧していたが、全くそんな心配はいらなかった。
まず「チャンスは平等」でテンションぶち上げディスコタイム。
未だにこの曲が美月の卒業シングルとしてあてられたことには納得がいっていない部分はあるが、この二日間を通して、この曲のことが確実に前より好きになったし、美月の最後にある意味ふさわしい曲だったのかもしれないと思うようになった。
からの「制服のマネキン」!!!
連番する友達とセトリ予想をしていたのだが、初っ端から予想外の選曲でした。(ちなみに1日目のセトリは、ほとんど「そうきたか~~!!!!!」の連続だった。山下美月最高。)
もう「会いたかったかもしれない」で、「そうだ、今日の主役は山下美月だった」ということを再確認させられた。
「われわれは山下美月という最高のエンターテイナーについていくだけだった!!」と、いつのまにか涙ではなく笑顔で純粋にライブを楽しんでいた。
「軍団文化」を踏襲した演出
1日目のメイン?は、乃木坂にかつて存在した「軍団文化」を復活させた演出。これが本当に面白かった!!!
曲の間に挟まれる映像がまず最高だし、選曲および局の順番と流れ、メンバー選び、曲の間に挟まれる小芝居(?)にもたくさん笑った。
(一つ心残りなのは、「二度目のキスから」のコールがうまくできなかった…あれ難しい…)
何より、「恋山病」~~~~!!!忙しい中、作詞から振り付け、さらにはコールアンドレスポンスまで美月が考えたらしい。脱帽。
何から何まで、美月の「観る人を笑顔にしたい」という思いがとっても伝わってくる演出だった。
軍団系以外だと、美月の参加曲や、ライブでの定番曲が中心に披露され、会場の熱気もマックスに。
個人的に特に印象的だったのは、「Rewind あの日」「世界で一番 孤独なLover」といった、美月が好きだとかねてより公言していた曲を観れたこと。
(私も両方大好きな曲だけど、最近はなかなか披露の機会がなかったから本当に嬉しかった!)
あとは、「自分じゃない感じ」「好きになってみた」の、美月センター曲!どちらも美月にぴったりの、アイドルらしく可愛い曲。最高だったなあ
「自分じゃ~?」「「「ない感じー!!!!」のコールアンドレスポンス?楽しすぎるんだよね。
「ありがちな恋愛」も、聞けてよかった。
アンコールの「人は夢を二度見る」は、特に目に焼き付けるように観た。
1日目総括
総じて、1日目は本当に笑顔たくさんで、ある意味「卒業コンサート」らしくない楽しいライブだった。
あとは、美月の卒コンだから、曲終わりは美月の顔が抜かれるのだが、その表情が遍く良い。本当に、神。
やっぱり女優さんとしても評価されているのも納得の表情管理…毎回モニターにくぎ付けになり、ほぼ放心状態だった。(綺麗すぎて)
その反面、帰り際「明日は絶対エモでくるじゃん…」と気づき、楽しいライブの余韻に浸りつつも、来るエモ(?)に覚悟を新たにしつつ帰路についた。
たくさん書いたので、2日目のことはまた書きます!