書くことで思いを浄化させる
5月26日放送
光る君へ21話が最高でした。
どんな内容だったかというと、20話で藤原伊周(ふじわらのこれちか)と藤原隆家(ふじわらのたかいえ)の兄弟が起こした事件で島流しが決定して朝廷から追放される姿が描かれたのですが、その中で高畑充希さん演じる中宮定子(ちゅうぐうさだこ)が髪の毛をバッサリ切って出家したシーンから21話が始まるのですが、
出家して心をなくした定子を励ましたいファーストサマーウイカさん演じるききょう(清少納言)が、吉高由里子さん演じるまひろ(紫式部)に
「中宮様のために何か書いたらいいのでは?」とアドバイスをしたことで、
ききょうが「春はあけぼの〜」に続く【枕草子が爆誕した】シーンが描かれていました。
ドラマでは、人生に行き詰まった中宮定子を慰めるために清少納言が枕草子を描いたとされていますが、きっとこの文章を通して、清少納言と中宮様の心の交流関係が続いていたということに胸が熱くなりました。
その後は、火事にあったりと中宮様を取り巻く環境は最悪の展開をむかえますが、きっと清少納言にとって、書くことで自分の気持ちなどを整理していたのかもしれません。
今も昔も「書く」という事は、嬉しい、苦しい、悲しいなど、感情の浄化作用のようなものがあるように感じています。
この今わたしが書いてるnoteや、X、Instagram、TikTokなど自分を表現出来るツールはたくさんありますが、平安当時は紙に書いたり、和歌にして詠んでいたといたことから、表現の仕方の進化も感じたそんな放送でした。
終わりに。
1000年の時を越えて『枕草子』が読み続けられる、これって本当にすごいと思う。
あとこういう大喜利大好きです(笑)
マクドナルドの夜セットうまいよね😋
おしまい。