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陸上の試合を観に行った

5/21 その日、僕は日産スタジアムに行き、セイコーゴールデングランプリ陸上という陸上の大会を観戦した。

新横浜駅を降りてから日産スタジアムへ向かう道中、天気が良くて、風も西から東に吹いていて、「これは100m走るレーンは好記録が出るかもしれん!」と頭の中で考えていた。


その2時間後、まさか本当に好記録を目の当たりにするとは…

日産スタジアム


結果はこちらに掲載されています↓

100mは昨年の世界陸上100m覇者、カーリー選手が圧巻の走り+大会記録更新(予選で9秒88マーク)、日本勢では坂井、小池選手が3、4位で10秒10台の好記録だった。桐生選手は、予選で足をつったため、残念な結果におわった。ちなみに桐生選手は、セイコー陸上前の大会で10秒03の好記録を出して絶好調の状態で今回の大会に挑んでいたと思う。もし今回の大会で予選を通過していたら、決勝では10秒0もしくは9秒台が見れていたかもというだけに、非常に残念だったが、初めて世界のトップ選手の9秒台の走りを見れて、非常にワクワクしました。

100m決勝の記録

男子110mハードルでは、日本記録を持っている泉谷選手が自己記録13秒07に0.01秒迫る13秒06をマーク。今年の世界ランキング2位らしいです。泉谷選手の走力とハードルを跳ぶ技術がどっちも素敵でした。

男子110メートルハードルの記録

女子100メートルハードルは、日本選手5人が12秒台で走っており、レベルの高さをかんじた。今週末に行われる日本選手権どうなるんだろう?誰が世界選手権選ばれてもおかしくないぐらいの走りでした。

女子の1500mは、東京オリンピックで入賞して田中希実選手が出場していた。田中さんの持ち味は、前半から積極的にとばして、集団から外れて走り、後半粘ってゴールすることが多いんだけど、この日は集団の中盤付近で様子を伺いながら、勝負を仕掛けているところが印象的で、最後のトラック1周で集団を徐々に離す圧巻の走りで、見事1位をマーク。東京オリンピックが終わって、この2年で違う走りも出来ることを証明した形になりました。個人的には女子1500mが1番見たかった競技だったので、田中さんの走りと走ってる間の心理戦が見れてよかったです。

他にも男子の走り幅跳びや、男子やり投げ、男子400mハードルでも好記録が出ていて、今週末に行われる日本選手権と8月に開催予定の世界選手権が楽しみになってきました。


日産スタジアムのサブトラックてす。
景色がキレイでした✨



p.s 中学、高校のとき陸上をやっていて、観戦して分析するのは好きですが、競技に出るのはもうコリゴリですが、この先陸上やるのかやらないのか…人生はどうなることやら…笑

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