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人間関係って難しいって話
某大学でコスチュームデザインを学んでいるモリです。
今回は、少しだけ悩んでいることについてお話しようかと……
ずばり、人間関係について。
恋愛から友達についてまで、
いつだって、この類の悩みは付き物。
大学生にだってあります。
今回具体的に悩んでいることは、諸事情により伏せさせていただきますが、
簡単に言うと『クラス内の技術格差』についてですかね。
クラスメイトとはいえど、得意不得意や、専門の違いがあり、衝突があるもの。
とある授業のグループワークでその壁にぶつかった友達が私に相談を寄せてくれました。それで、私も少しもやもやしたわけです。
できる子は「こんなのできて当たり前」だと思っているし、周りが自分の基準に達していないとイライラしてしまう。
一方で
できない子は「できないなりに協力をしたい」と思っているけれど、できる子がイライラしているあまり言い出せない。
できない子ができる子に対して怯えながら様子を伺っている。
…これって、グループワークとしては成立してんの??
グループワークという枠組みにおいてこの〝できる子〟はほんとにできる子なの…??
そんな疑問が浮かびました。
できる子が悪い訳では無い。
だって、ちゃんとその子は勉強して技術を獲得してるんだもの。
所属しているグループがコケないような立派な資料も作れるから結果に多大なる貢献をしているし。
でも、できない子も悪い訳では無い。
できないなりに「今何が必要か」「できる子の手助けができないか」を必死で考えてできることをやっている。
単純な戦力で考えたら確かにできる子の方が優秀。
でも、できる子が指示しない・話し合いをしない・何をすべきなのか開示しないとなれば話は別。
コミュニケーションを取ろうとせず、単独で行動し始めたらグループワークは成立しない。
そこで試合終了なわけです。
できる子は「できるから私はいい」のではなく、
できる視点から人をどう動かすべきかを考え、伝えることが大事だと思っています。
できない子が察する
ということももちろん必要かもしれませんが、超能力が使える訳では無いので限界があります。
なので、あまりに〝察してちゃん〟だとできる自分自身が辛くなりますし、グループの雰囲気も悪くなるばかり。
結果ももちろん大事ですが、工程も大事。
グループの雰囲気作りと役割分担を少しでもミスるとただのしんどい時間になってしまう。
たった1コマの授業の出来事で人間関係って難しいな〜と痛感しました。