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cansyr
言葉を吐く行為というのは
Basiの「これだけで十分なのに」を聴く。
最初のイントロでほっとしてしまう私。
それと同時にまた戻ってきてしまったんだと悲しくもなる。
優しいトラックとこれまた優しくて実家のような安心感のあるリリック。
これだけで十分。
それをわかっているはずなのに贅沢を求めてしまう私たち。
戦時中は「欲しがりません勝つまでは」と言っていた私たちの先祖と全く逆である。
そんな私たちをbasiは大きな心で認め共感してくれる。
原曲のtocchiも勿論素敵だ。
レゲエといいラップというジャンルは言葉をそのまま発する。
それが槍となり人の心をえぐることもあるが大きな懐のように温かいぬくもりで癒してくれることもある。
リミックスしたbasiは自殺したのではないかとも噂図いている。
そんなbasi生きていてほしいと思いつつ、ぬくもりで癒えてるといいなと思う。