フクロモモンガの住まいを準備しよう
今回はフクロモモンガの住まいについて。
犬や猫なら放し飼いするのは普通ですが、フクロモモンガの場合は違います。
どちらかというとハムスターや鳥をイメージしてもらえたらわかりやすいかもしれませんね。
小動物は基本的にゲージを準備する必要があるのですが、そのゲージはどのようなものを選べばいいのでしょうか?
またゲージの中は何を準備すればいいのでしょうか?
これらを今回説明していきます。
ゲージについて
ゲージは基本的に2種類あって、金網製とアクリル製に分かれています。
フクロモモンガの場合は、成体は金網製で飼い、幼体の場合はアクリル製で飼いましょう。
金網製は外気の温度に左右されるので、幼体のフクロモモンガは体調を崩してしまうかもしれません。特に寒い日は。
しかし、アクリル製なら保温効果が高いので寒さによるダメージも少なくて済みます。
なので幼体を迎えた場合はアクリル製をお勧めします。
そして成体のフクロモモンガを飼った場合は、
金網製でも問題はありません。
次に金網製とアクリル製では
それぞれどんな点が優れているかをお伝えしていきます。
金網製
金網製のゲージはアクリル製に比べて値段が安く抑えられています。
また、アクリル製に比べても通気性が良いのが特徴です。
他には冬の暖房器具が取付やすいなどのメリットもあります。
しかし、フンの臭いが漏れたり、周囲を汚すといったデメリットもありますのでよく考える必要があります。
アクリル製
アクリル製の場合は金網製の反対で、
臭いがしにくく、掃除もしやすいというメリットがあります。
しかし、金網製とは違って、ゲージに熱がこもりやすい。
なので温度管理が難しいというデメリットがあります。
どちらのゲージにも言えること
どちらのゲージにも言えることですが、できるだけ大きいものを準備しましょう。
フクロモモンガは野生では森などの木で暮しています。
つまり、体を良く動かすということです。
なので、小さいゲージではなく、大きめのものを選び、フクロモモンガが適度に動けるようにしてあげましょう。
これらがフクロモモンガのゲージを選ぶためのポイントです。
では、ゲージの中に準備するものは何がいいのでしょうか?
それは次回の記事でお伝えします。
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