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バランスを考えた副食の与え方(動物性編)

フクロモモンガに与えるエサは主食と副食の2種類に分かれます。

どちらかだけを与えるのではなく、バランスよく与えることが勧められています。

では、なぜ主食だけではなく、副食も与える必要があるのでしょう?
それは、飽きさせずに食事を楽しませるためだけではありません。

栄養が偏らないように健康を維持し、あなたと過ごす時間を長く保つためです。

その為にも、副食についての理解を深めることはかかせません。
今回の記事は、副食の中でも動物性について簡単にお伝えします。

肉類

副食の中でも動物性の食べ物で補う栄養素とは一体なんでしょう?
それはエネルギー源ともなるタンパク質です。
このタンパク質が筋肉や血液を作るのに必要な栄養素となります。

では具体的に何を与えればいいのかご説明します。
それは、鶏のササミやレバーです。
ササミは筋トレする人にとっては当たり前のように知られている食材ですね。

このササミもモモンガにとっては貴重なタンパク源になります。
他には卵の黄身の部分も与えることができます。
ただし、与えるときは生食はいけません。
必ず、火を通したもので、鶏なら茹でたあと冷ましたものを与えましょう。

また事前に作り置きしていたものは、冷蔵庫から取り出してすぐに与えるのではなく、常温に戻してから与えましょう。

昆虫類

昆虫類と聞くと抵抗する方もいるでしょう。
ただ、ペットショップには生きたものではなく、乾燥させたエサ用のものが販売されています。(生のものもあります。どちらも見た目は、、、)

他にはミールワーム、シルクワームなど販売されています。

ただ、昆虫類の栄養素は、リンを多く含むためカルシウムの吸収を阻害します。すると血中でカルシウムとのバランスをとるために骨からカルシウムを取り出します。

それが原因で病気にかかることもありますので、昆虫だけを与えるのは控えましょう。

他にはペット用の魚の煮干しも販売されているのでモモンガに与えても問題はありません。

これらがバランスの良い食事のために与えると良い食材です。
あくまでも副食であり、主食で栄養素は取れているので与え過ぎだけは気をつけましょう。


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