趣味の集い
お元気ですか。セーラージュピターです。
趣味の集いに参加してきました。
友人でもなく同僚でもなくオフ会でもない。
なんなら性の匂いも一切しない。私にとっては不思議な関係性です。
私はその趣味に関していっちょ噛みどころかほぼ素人。例えば野鳥の会に「肉の中なら鶏肉を一番食べるから」みたいな理由で参加してるんですが、それでも皆あたたかく迎え入れてくれるんです。
ただ、飛び入り参加の人がすこし風変わりでね。
変な雰囲気になっちゃうかなあと思いきや、特に排除するふうでもなく、放置するでもない。
裏を返すと、お互いの関係性が希薄だからこそ生まれる「まあそんな奴がいてもいいか。害はないし」という空気感。
ほっとしました。
別に腹抱えて笑うような場面も無いんですけど、心地いいんですよね。
普段の集まりは、自分が企画して、人を集めて、二次会もセッティングして。
企画するのって結構カロリー使うんですよ。で、企画したからにはいい会合にしようとして、頑張って盛り上げちゃうんです。それはそれで楽しいのですが。
根が貧乏性なんでしょうね。スポーツ後の焼肉食べ放題も絶対元取ろうとするし。
一方趣味の集いは、誰かの居心地に責任を持つことがないからとにかく気楽だ。
それに自分が常識人扱いされるのが、思いの外心地良い。
「きちんと世の中に馴染めてるな」と思える。
だからさして盛り上がってる訳でなくても微笑みを絶やさない。別に作り笑いではない。
でも、微笑みを崩さないでいると、だんだんと涙袋が腫れて疲れる。
家に帰って鏡を見ると地雷メイクかましてるくらい涙袋がパンパンになってる。
「ニコニコしてると涙袋が腫れるのか。理屈は分からないけど誰かをたぶらかすのに使えるかも」
そんなことを考えて
「いけない。すぐそんなことを考えてしまう」
と少しだけ自己嫌悪
性が介在せず、外れ値を排除することもない。
今の自分にとって価値のあるコミュニティだと思う。だからいつもの癖で壊そうとしてはいけない。
全然オチがないですね。まさにセルフカウンセリングだ。
そうだ、M-1グランプリ見ました?面白かったですよね。私は真空ジェシカが好きでしたよ。あと、コンビ名忘れちゃったけど町田が15年越しの運命の再会をアシストするやつ。
きっと君は観てないでしょう?当たった?
ではまた。