性癖の正体(目隠し編)
お元気ですか。高タンパク低脂質です。
会社に復帰して早々馬車馬のようにこき使われてnoteを書く時間が取れませんでした。クソですね。
これから何回かに分けて、私のいくつかの性癖をひとつずつ紐解いて「根底に眠るナニカ」にアプローチしてみようと思います。
最終的に「あなたの性癖の根底は対人恐怖です」みたいなことになりそうで怖いですね。
性癖1:目隠し(メカクレ)
目隠しが好きなんですよね。
自分の目を覆うことにはあまり関心がなくて、人に目隠しさせるのが好きです。
目隠し愛好家や目隠しプレイ自体は割とポピュラーですよね?きっとあなたもしたことありますよね?あるだろ?
ただ、私が好きな目隠しは世間一般の目隠しと趣旨が異なる気がするんです。
ここで目隠しプレイ紹介記事の一部をご覧ください。
正直ピンとこないんですよね。
1.2は「目隠しをした本人」への効果ですね。目隠しをさせる場合は「相手が敏感になったり大胆になる」効果が得られるのかもしれませんが、そこに私の性癖は歪みません。
3は大分歪めますが、「それ自体興奮する理論」は全ての性癖に当てはまるのでノーカンかな。
私たちは「ヒトの眼」を持つ生物を人だと認識する
生物は、どうやって他の生物を認識すると思いますか?
私は「眼」によって認識していると思うんです。
例えば他の動物の眼に擬態する生物がいますよね。
この蝶のハネには猛禽の眼に良く似た模様があります。猛禽は森林における生態系のトップですが、蝶はこの模様によって天敵から身を守っています。(諸説あり)
つまり、天敵は「猛禽の眼の模様」を見るだけで「そこに猛禽がいる」と認識してしまうんですね。
じゃあ私達人間が他人を認識する際にどの部位を見るでしょうか。
眼だと思うんですよねえ。眼はその人をもっともその人たらしめる要素だと思います。
目は口ほどに物を言うって言葉もありますしね。
最近もそうなのか分かりませんが、週刊誌で人物の匿名性を確保するために黒目線を入れることもあるよね。
視覚を遮断したいんじゃない、「眼」を取り除きたいんだ
私はきっと、目ごと「その人の人格」を隠したいのだと思います。
実際やってみると分かりますが、目隠し―できればタオル等で髪も覆い隠す―をすると「あれこの人誰だっけ」という錯覚に襲われます。
途端にその人がその人でなくなる。
人ですらなくなる。モノっぽくなる。
モノを「使っている」感覚になって、すごく、興奮してしまいます…。
引いてますか?私は引いてます。手探りで書き始めたらこんなことになるなんてね。実生活では絶対に言えませんね。
どうなんでしょう?こんなの、相手方からしたらやっぱり嬉しくないですよね。
「私じゃなくていいじゃん」ってなりますよね。
うーん、そう言われると本当にぐうの音も出ない。違うんですけどね、誰でもいい訳じゃ……うーん、誰でもよかった時期は確かにあったな……「死なないために食いつないでた」という感覚でセックスしてたって前の記事に書いたもんな……あたしゃ八方塞がりだヨ
よりモノらしく
モノって言い方やめろよな。
実はただ目隠しするだけじゃなくて、目隠しした上で口や喉を使ってもらうのが好きなんです…。
なんなら目隠しだけで完結はしないんです。ここも含めてワンセットでひとつの性癖なんです。
これを書くのは最初から決めてました。「なんか好きなんですよね〜」くらいの着地を考えてましたが、書き進めるうちに一つの仮説が浮かんできました。
生物的な性器じゃない口や喉を使うことで、より人間性を取り除いてるんじゃないか。
よりモノらしくなる様子に異様に興奮してるんじゃないか。
おめー気持ちわりーよ🙂↔️
気持ち悪いので終わりますね。
いや今週はほんとに疲れました。病み上がりの疲労や上司への不満でくたくたです。
でも書物をしたおかげで少し心が晴れました。例えスーパーベリーキショ怪文であってもね。
本当は筋トレしてお風呂(ため湯)入ってホルモン焼いて芋焼酎ハイボール飲みながらジェイソン・ステイサムが滅茶苦茶しやがる映画でも観ようかなと思ってたんですが、果たしていくつ達成できるやら。
怒りや不満が一段落したと思ったら今度は悲しさや寂しさが湧いてきました。あたしゃスーパーベリーキショ怪文メンヘラ三十路過ぎだヨ。すげえな、この世の業を全て背負ってやがる
さて、本当に読むに堪えない文章だったら是非とも私を止めてください。
嫌なら読むなと言うつもりはありません。ここにも書けないことはチラシの裏に書くと決めています。
また、「おめーの抑圧されたナニカの正体、わかったぜ」という方がいらっしゃいましたら是非とも仮説を聞かせてください。
ではまた。
※モノモノ書いてますが、人をモノだと思ったことはありません。あくまで倒錯感の話であって、サディストでもありません。人を思いやって生きていきましょう、エーザイ。