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義実家の生前整理はまた別の難しさがある

これは、私が実家の生前整理を数年やってきて、生前整理の大変さを実感したからかもしれませんが、たまに義実家(持ち家)にお邪魔するとこれからどうやって生前整理していくのだろう、と考えてしまいます。

義両親も二人ともご健在で、とてもしっかりされています。
ただ、二人とも80代に突入し、お義母さんは腰に持病を抱えている様子。
先日遊びに行くことを伝えると、「腰が痛くて部屋が片付いていないから、もう少し予定を先延ばしにしてほしい」と返信がありました。

これが、自分の実家であれば「だったら手伝いに行くよ」と言えますが、義実家の場合は夫の了承を得たり、お義母さんの気持ちを優先しなければなりませんよね。

先日4か月ぶりにお邪魔したところ、お部屋は片付けられたようで綺麗になっていました。
ただ、お庭の手入れが行き届かなくなってきたようで、お庭が大好きなお義母さんにとっては腰の調子が悪くて思うように手入れができないことにもどかしさがあるよう。
お庭は私だったらとても手入れできないような広さですが、20年以上お花や果物、野菜などを育ててきたお義母さんの大切な趣味。
その大切なお庭をどうやって手放すかまだ決め切れていないようです。

お義母さんにエンディングノートを渡してみたら

以前、お義母さんからパスワードなどを記録したノートを見せてもらいました。
お義母さんなりに書いていらっしゃったようですが、情報が足りなくて将来残された側は困るだろうな、と感じました。
なので、先日私もエンディングノートを書き始めたことを強調して、同じものをプレゼントしました。
その時の反応はとても薄く、まだ自分事として捉えられていないような様子でした。
正直もう少しいい反応があることを期待していたので、残念な気持ちでしたがあまり強要することもできず、エンディングノートの話を進めることができませんでした。

少しずつ自分事として捉えてもらう

お義母さんなりに進めていらっしゃるようですが、私も何か手伝えることがないか試行錯誤しています。
まずは、自分事として捉えてもらうことをファーストステップとして、何か良い方法がないか模索しています。

実家の片付けとは違った難しさが義実家の生前整理にはあると感じています。



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