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エンディングノートが最強の自己投資になる予感

40代も半ばを過ぎると、将来に対する漠然とした不安が付きまといます。
自身の健康のこと、夫の健康のこと、夫との関係、夫がいなくなったら、私がいなくなったら、一人娘の将来のこと、、。
私の場合、早くに両親が要介護となったため、老後の体力の衰えや認知症になった場合の現実を目の当たりにしたことも大きいかもしれません。

エンディングノートとの出会い

エンディングノートというとどうしても死ぬための準備と思ってしまいがちです。私がエンディングノートにポジティブな印象を持ったきっかけが、エリサさんのVoicyです。

エリサ「日々活ラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム

「日々活」というネーミングでご自身が開発されたエンディングノートのことも発信されています。
エンディングノートを書けば今の自分のモヤモヤや不安を少しでも軽減できるかもしれないと思いました。

実際、最初は筆を進めるのが遅くなかなか書き進められないことがありましたが、今は「一日一行」と決めて書くことができています。

死を意識することで残された時間で何をしたいかを意識できる

人は必ず死ぬ、という現実がある限り、時間は残酷にかつ平等に過ぎていきます。その与えられた時間をどうやって過ごすのかはその人次第。
物事一つをとらえるのにもポジティブにとらえるのもネガティブにとらえるのも感じ方次第。
死を意識することで、穏やかな時間がとても愛おしいものに感じられてきました。

自分の過去を振り返る先に自分のなりたい未来が見えてくる

私が何年に生まれて、どれぐらいの月日を過ごしてきたのか、紙に書いて見える化することで、自分が過ごしてきた時間が長いようで短いことに気づきました。自分がこの世に存在する時間は想像以上に短いのです。
残された時間はもっと短いかもしれない。歳を重ねるうちに月日が過ぎるのを早く感じています。
残された時間をどのように過ごしていきたいのかが、エンディングノートを通して見えてくるような予感がしています。

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