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学校を変えるには、「◯◯して欲しい」、ではなく「◯◯したい」と言え

今日は、学校で働いている方も、企業の方も

おそらくどなたにも通じる話をします。

学校、会社、地域の自治会、サークル、部活、オンラインサロン・・・

人は皆、どこかしらの組織やグループ、コミュニティに属しています。

私は今年度、特別支援学校の高校1年生を担任しています。
そう、学校、学級という組織、グループです。

そして今日は、担任している学級の「ロングホームルーム」という授業の時間を使って、「学校をどうしたいか」について話し合いました。

学校は本来、生徒のものです。

なので、「学校をどうしたいか」考える時間というのは、めちゃくちゃ豊かで楽しい時間のはずです。

我がクラスの生徒たちは、日頃思っていること、不満などを踏まえて、どんどん意見を出していました。


大事なことは、人任せな「◯◯して欲しい」ではなく、ジブンゴトで当事者意識のある「◯◯したい」です。

自分が所属している組織、環境のこれからを、今より良くしていく、そのためには変えるところは変える、守るところは守る

そんな行動を主体的に取っていく生徒が、我がクラスから多く出たらいいなと思います。

「当事者意識」を育むというこの考え方は、私の尊敬する教育アドバイザー、工藤勇一さんの影響を大きく受けています。

あと何年行うかわからない学級担任という立場で、子どもたちとの1日を大切に過ごしていきたいです。

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