最後から2番目の「恋物語」じゃなくて「挑戦物語」です。36
やってしまいました!
昨日Facebookの投稿をみて、ちょっと落ち込んでいたんです。
”続々と打ち合わせの日程が決まっています!”
え?そうなんだぁ
私にはまだ何の連絡もありません。
私に手を挙げてくださったのは1社だけだから、競合なんてないし、そんなにすぐは連絡来ないんだろうなぁと、暢気に構えていました。
ところが今朝「出版界のおやっさん」からFacebookにメッセージが届きました。”すでにやってもらっている方もいますが、編集者さんとの打ち合わせ日程は、編集者さんにメールを送り、ご自分で決めてくださいね。・・・”
え?え?え?
え~そうなの?
そんな!私が自分で編集者さんにメールを送る?
なんて送るの?
ビジネスメールなんてもうずっと送ったことないし、
どうしよう。
私は即、「出版界のおやっさん」に泣きつきました。
”おはようございます!
今朝、Facebookの投稿をみて目が覚めました!
打ち合わせの日程調整は私から直接編集者様にメールをおくらなければいけなかったのですね!
下記のようなメールでよろしいのでしょうか?
失礼がありませんでしょうか?
添削指導お願いいたします!”
そして、OKをいただき、急いで送信!
あっという間に初回打ち合わせの日程が決まりました。
ふ~っ、危ない危ない。
そうですよね、自分で動かなければいけません。
本当に困った車椅子おばあちゃんです。
私は今年68歳になります。
初めて世の中の仕組みを知って驚いています。
本当に世の中には目的へ向かうレールがあるのだと知りました。
やってみたいことや、そうなりたいなと思うことがあったとしても実現できないことが普通でした。
ところが、きょろきょろあたりを見回していたら目の前にそこへ行けそうなレールが見つかり、列車が停まっています。
この列車に気付いただけでも奇跡ですが、乗ってしまうかどうかです。
本当に目的地まで行けるのか、運賃はいくらかかるのか、目的地に着いた後どうなるのか、そんなことを考えて迷っているうちにベルが鳴り、ドアが閉まりかけました。
乗るか、見送るか。
私は乗ってしまいました。
いま、編集者さんとのつながりという駅です。
ここで降りることもできます。
でも、私はこのまま乗って次の駅へ向かうことにします。
目的地にいつ到着できるのか、検索しても出てきませんが、列車の旅が好きなので行けるところまで行ってみようと思います。
この先窓の外にはどんな景色が広がっていくのでしょう。
興味津々で身を乗り出す車椅子おばあちゃんです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?