見出し画像

最後から2番目の「恋物語」じゃなくて「挑戦物語」です。11

5月の最終土曜日の午後
「ベストセラー作家養成講座」の第3回講座が始まりました。
受講生も素敵な女性が2名加わり7名になりました。
お二人ともご自分で事業をされていてキラキラ輝いていらっしゃいます。

4月から4か月の予定の講座はちょうど半分経過しました。
どうにかこうにかここまでたどり着いたという感じです。

今回はいよいよオーディションについてのお話です。

企画書の締め切り日
日程などの概要
プレゼンテーションの方法
審査員をされる出版社の紹介
審査のポイント
などなど

こんなオーディションに自分が参加すなど全く実感は湧きません
いったいどうなるのでしょう。
見当もつきませんが、とにかくやるしかありません。

出版社と編集者が企画を決める考え方と過程について説明がありました。

事前に企画書を読んでいるので、ある程度のイメージをもってオーディションの審査をされるとのことです。
では、オーディションでは何を話し、何をアピールするべきか。
いろいろと出版社側や編集者の立場など教えて頂きました。

そして、手が挙がったらそれは「あなたと一緒に作品を作りたい」という意思表明です。
といわれ、でもまだ出版は確定しません、山の5号目です、ということでした。

編集者が手を挙げたら、その企画書をこんどは社内の会議(3~5段階の会議)にかけていくそうです。
そして、打ち合わせとフィードバックがあり、企画を完成させていくそうです。

大変です、ということしかわかりません。

立場は対等なので、断る権利もあります。
自信を持っった態度で臨んでください。
「出版界のおやっさん」の講義が続きます。

「むりです」
お話を伺いながら、なんだか自分事には思えませんでした。

受講生の中のお一人が他の出版オーディションで最終選考に進まれたという報告がありました。
素晴らしいです。
どんなふうにプレゼンテーションをされたのか、ポイントなどを伺いました。

前回のオーディションで優勝された方のプレゼンテーションを研究して、企画書に沿って分かりやすく、簡潔にまとめられたそうです。
PowerPointやcanvaを使って資料を作られたとのお話でした。

PowerPointは仕事で使ったことがありましたが、canvaってなに?
またまた未知との遭遇です。

プレゼンテーションかぁ、経験なしです。
今の方達は学校の授業や職場で何度も経験されていると思いますが、私には縁のない世界のことだと思っていました。

「これは、勉強せにゃあかんなぁ」と溜息をつく車椅子おばあちゃんでした。

いいなと思ったら応援しよう!