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車椅子おばあちゃんストックホルムへの挑戦物語#6

HISユニバーサルツーリズムデスクへ相談に行ってまいりました。
正面入り口には段差が数段あるので、車椅子で入れる入り口から店内へ案内していただきカウンター越しに向き合って、まずはご挨拶。
いつもメールでお世話になっている担当のTさんはお若い女性でした。
「ブログ読みました」と言っていただき、ちょっと気恥しい思いです。
「文章がぐちゃぐちゃで、今度ライティングサロンで勉強を始めました」
と言い訳をして、さて本題です。

・日付変更可能な航空券にしたいが、
・時期をずらせばもう少し金額が抑えられるか?
・航空会社への車椅子等の状況の連絡はどうか?
・空港でのサポートはどこまでお願いできるか?
・ホテルなど現地の情報はどのくらいあるか?

などなどを相談させていただきました。
結論としては、大抵のことは個人で対応することになるそうです。
そして、車いすで、単独で、北欧に長期滞在はこちらでは例がないとのことでした。
「かなりレアなケースです」
「え?そうなんですか?」
北欧に旅行された車いすの方は過去に2件ほどあるようですが、2件とも同行者がいらっしゃる一般的な旅行だったということです。
なので、現地の状況を調べるには手数料もかかるとのことでした。

「そうなんですね、今まで旅行をするときは直接航空会社でチケットを取って、ホテルも直接予約していたんですが、旅行会社さんにお願いするメリットは何がありますか?」
ちょっと図々しくお尋ねしてしまいました。

Tさんはいやなお顔もせず、とても親切にいろいろとお話しして下さいました。本当にありがたいことです。

30分ほどお話をさせていただき納得したので、
「ありがとうございました、ちょっと考えてみます」
と、その場ではチケットをお願いせずに相談を終えて帰りました。

相談させていただいているうちに、なんだか自分でいろいろ調べてみたくなったのです。
航空券の予約やら、ホテルとのやり取りやらワクワクしてとても楽しい作業です。数年前に母や娘とハワイへ旅行した時は、毎日職場のノートパソコンでプランを作りとっても楽しかったことを思い出します。
今度生まれ変わったら旅行会社で働きたいと思うくらいです。

で、HISユニバーサルツーリズムデスクのTさんにその旨メールでお伝えさせていただき、快く了解していただけました。感謝です。

さあ、全部自分でやらなければなりません。
先ずはストックホルムへの直行便が就航されているANAに会員登録をして、航空券を確保です。
日程が近づくほど航空券の価格が上がってしまうらしいので、毎日予約サイトに張り付いてみていた方がいいようです。
それからホテルも、もう少し金額が抑えられないか調べます。
長期なので、アパートタイプも調べてみるといいかもしれません。
それから、車いす用のタクシーの手配。
荷物の運搬方法。
スマホのことやクレジットカードのこともわかりません。
ツアーならいろいろ細かく指示がありその通りにビザの取得とかもしたのですが、今回は自分で調べなければいけません
わ~急にドキドキしてきました。

英語の勉強ももっと本気でやらないと大変そうです。
やっぱり、みんなが驚く通り私の挑戦は大変なことなのかもしれないと急に心配になってきました。
いったいどうなるのでしょうか。
が、やっちゃいます!
気合を入れて、ノートパソコンにむかう車椅子おばあちゃんです。


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