最後から2番目の「恋物語」じゃなくて「挑戦物語」です。7
いよいよ動き始めます。
先ずは「出版企画書」というものを作るのが課題です。
誰が書くのか・・・私です。
私は何者なのか・・・ここで自分棚卸です。
生まれてから今まで(いや、長いです。私の場合。)の出来事を時系列で年表のように書きだします。
節目の出来事、その時のエピソード、長年してきたことや、ターニングポイント、そこで得たこと、感情の動き等々書きだします。
これ、大変でした。
なにせ、半世紀以上です。
まあ、適当にとりあえず覚えていることだけ書いて、
思い出したときに追加したりして、
順番がぐちゃぐちゃになったりもします。
でも、楽しかったことやうれしかったことを何度も味わえて幸せな気分になれます。
そして元気になって、「わたしってえらい!すごい!」となります。
辛かったことや凹んだことは、そこからどう考えて復活したのか、何故頑張れたのか考えます。
「う~ん、う~ん、う~ん」
ここが一番難しいです。
そして、自分が10万文字書けること、10時間語れることを見つけだします。
誰よりも詳しいこと、実績があること、世の中に貢献してきたこと、長年続けてきたことなどらしいのですが、私にはみつかりません。
「え~、どうしよう、何があるんだろう・・・ない。」
ここでまたしばらく凹みます。
ブログや頂いたコメントを読み返したり、コーチングをしていただいた時のことを思い出したり、自分年表を見返したりして、どうにかこうにか自分のプロフィールを作りました。
「ふ~っ」もうくたくたです、しんどすぎる。
あっという間に一日が過ぎて、気がつくとランチ忘れてたり夕食の準備の時間だったりします。
でも、とても面白い経験です。
この無謀な挑戦を始めなければ、ぜっったいこんなことはしなかったと思います。
そして、びっくりすることにこの歳になって新しいお友達というか、仲間というか、知り合いというかそういう方たちが現れてくださったということです。
心から感謝です。
朝起きて、今日も特にすることがないなとぼんやり毎日を過ごしていたことが噓のようです。
結果はどうであれ、こんな毎日が過ごせるようになっただけで
幸せで、勘違い野郎でも、まあいいかと
ニヤニヤしている車いすおばあちゃんです。