パンジーを1株で大きく育てる
はじめに
パンジーの鉢植え、楽しいですね。ここでは寄せ植えに使う場合も含めて、1株のパンジーを大きく育てる方法についてお教えします。
なおこの記事で使用している画像はすべて、2月上旬のものを使用しており、春本番の4月のものではありませんので、まだまだ大きくなる途中のものです。
1. 失敗例
まず、私自身が失敗していた頃の画像をお見せします。
これらのように、5号鉢(径15cm)に植えたものは、コンパクトにはまとまっていますが、ボリューム感に欠けます。
梅の下で、見づらい画像ですが、奥の薄ピンクのジュリアン、手前のローズピンクのジュリアンともに、5号鉢にアリッサムとの寄せ植えになっていて窮屈で、どちらも本領が発揮されていません。
2. 最近の作例
元の苗はいずれもホームセンター等で安く売っている苗で、下の単体の方は、6-7号程度のプラ鉢に植えています。たとえば、下記です。
上の寄せ植えは、下記のような10号前後の飾り鉢に植えています。いずれもプラスチック製で、それほど値が張りません。
まとめ
植物の地上部のサイズは、地下の根の大きさで決まってきます。しばらく育てているとパンジーだと特に、鉢からあふれるように広がり出しますが、しょせんは元の鉢の大きさ次第ですので、パンジー単体で8号以上とかだと大きすぎますが、5号鉢ではせっかくの苗のポテンシャルが生かされません。寄せ植えの場合は、なおのことです。
買ってきた苗を植え付けるさいには手軽な5号鉢は避け、少し大きめの鉢を選ぶことで、成果は大きく変わってきます。次からは迷わずに、一回り大きい鉢を選ばれることをお勧めします。
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