不安と焦りまみれで行動できずにいた私が、今までで一番身軽な自分になれた話
新卒で今の会社に入って7年、時折会社を辞めたいと思うことはあっても、実際に行動に移すことはなかった。 目の前の仕事にがむしゃらに取り組む性格だから、仕事が忙しいときは充実しているなと感じ、仕事が少し落ち着いているときはこのままでいいのかな、、辞めたいな、、と思うことの繰り返しだった。
そんな私ももうすぐ30歳。 節目の歳を迎えるにあたり、見過ごしてきた不安と焦りが強くなり、自分を転職活動へと動かしていた。 とりあえず、転職エージェントに登録して面談をしたものの、どう転職先を選べばいいのか分からなかったので自己分析の書籍を買って数か月取り組んでみた。 しかし、過去の一つ一つの出来事は思い出せても、そこに指標的なものを見出せず、悩みと焦りが増すばかり、、。
そんな時にPOSIWILL CAREERと出会い、トレーナーの果奈さんに伴走いただきながら自分とひたすらに向き合った結果、自己理解を深め身軽に行動できるようになった話を綴りたい。
①私の経歴と悩み
私は新卒で今の会社に入り、営業(to B)を7年間してきた。 自分が入りたかった業界、やりたかった職種につけて、0から知識を身につけながら、目の前の仕事に取り組んできた。 やりがいを感じていたはずだったが、ここ最近は顧客との信頼関係を築いて依頼をいただいても、技術的な理由や社内事情により叶えられないことが多くもどかしい思いをすることが多かった。
そんな中29歳になり、自分の人生このままでいいのか、、?という思いが強くなり「転職」を選択肢として考えるようになった。 何かを変えたい、自分も変わりたいと思う一方で、これといって「できる」と自信をもって言えるスキルがあるわけでもないので今後転職するとしても選ぶための軸がない。そんなことをぐるぐる考えてばかりで行動できない日々が続いた。
②POSIWILL CAREERとの出会い
転職を考えるようになってから、インスタグラムでPOSIWILL CAREERの存在を知り、アカウントのフォローだけしていた。 サービス内容は知りつつも、まずは自分で自己分析をしてみようと考え書籍を買って数か月取り組んでみたが、うまくまとまらず一度無料カウンセリングを受けてみようと思いたった。
自分にとっては決して安くはない費用も事前に知っていたので、有料プランを受ける気は全くなく、一旦キャリアのプロに相談してみようという軽い気持ちだったのだが、1時間大窪さんとお話させていただいたことで180度気持ちが変わり、キャリアデザインプランに申し込む決断をしていた。
あんなに時間をかけて、一人で考えても分からなかったことが大窪さんと話す1時間だけで明確になった部分があった。それに驚いて、キャリアデザインプランを受けることで今の悩みだらけで行動できない状況から脱し、自分が変わるための一歩をふみだせるのではないかと考え決断した。
③トレーナーさんとの自己分析ワーク
担当トレーナーの果奈さんは、いつも笑顔で話やすい雰囲気。
そして、私の中にある可能性をすごく信じてくれるお方だからこそ、全てをさらけ出して自分と向き合うことができたし、「みほさんなら出来ます!」という言葉に何度も励まされた。
私の特性をふまえて、色々な切り口で質問をしてくれるので、毎回の面談で自分では気づけなかった多くの思いや繋がりに気づくことができた。 そのため、果奈さんとの面談の後は、毎回すっきりして元気になっている自分がいた。
また、ワークの進捗に応じて書籍を紹介してくれた。
例えば、初回面談でみつかった「目の前のことにがむしゃらになって取り組む」という長所を捉えた上で、「漫画:ブルーピリオド」を薦めていただき、このトレーニングを「楽しんじゃう」という視点を与えてくれたおかげでトレーニングに深刻になりすぎず、いい意味で楽観的に取り組むことができた。
④キャリアデザインプランを受けて得られた3つの変化
■仕事に夢中になって取り組むために必要な、自分のモチベーションの源泉を明確にできた
幼少期から今までのポジティブ体験を振り返り、トレーナーの果奈さんからのフィードバックを受けながら、共通点を見つけることでいくつかのモチベーションの源泉を知ることができたが、その中で自分でも驚いたものが「同じ熱量を持つ仲間がいること」だった。
新卒の際、総合職を選んだのは自分だけでも暮らしていける安定した稼ぎを得たいからだったし、今の会社を選んだのもそこまで厳しくなくて、もし家庭を持ったとしても仕事との両立ができると考えたためだった。 だから「安定」とか「現状維持をしたい」という思いを持つ同僚に違和感を感じることなく働いてきたんだと思う。 ただ、ここ最近営業の主担当者として仕事をする中で「もっと顧客のためになりたい」とか「こう変えていきたい」という思いが出てきて、自分の仕事に対する想いが変わってきたからこそ、熱量の差を感じるようになりそれがモヤモヤに繋がっていたと理解できた。
■思考の癖に気づき、今の自分の幸せを感じられるようになった
私は「未来思考」という癖があり、将来こうなりたいから今こうしようという考えができる一方で、今が常に足りていないように感じてしまい焦っていることに気づけた。
そんな中で果奈さんから提案された「幸せワーク」に取り組み、毎日その日にあったポジティブ体験を報告した。 毎日5分その日を振り返ることで、今の自分が出来ていることに気づくことが出来るようになっていた。
そうすると、今度は明日はこうしたいなどのポジティブな思いも生まれるので、引き続き習慣にしていきたいと思う。
■人生の軸を言語化することができ、実際に叶えるための第一歩を踏み出せた
トレーニング終盤のライフキャリア設計ワークでは、なりたい姿や叶えたいことを明確にするだけでなく、「それをふまえて今からどんな行動をとりますか」という質問を何度もしてくれたことで、行動まで落とし込んで決めきることができた。
私の場合は、決めた行動の一つに「自分の考えてることや想いを周りに伝える」というものがあったので、実際に今の仕事で本当はこういうことにも取り組みたいという自分の想いを上司へ話した。上司からは今後の業務配分で考慮していくと言ってもらえて、自分の思いを知っていてもらえるだけでもすごくスッキリするし不安も解消されると感じた。
⑤最後に
POSIWILL CAREERを受けた1か月は振り返ると本当に濃く、楽しい期間だった。
常に客観的なフィードバックをくれる果奈さんというトレーナーさんがいたからこそ、ひたすら自分に没頭して向き合うことができたと思う。
そして、自らの強みやモチベーションの源泉を理解し、自分が納得した今後の人生の軸を持つことができた今、とてもスッキリしていて今までで一番身軽な気がしている。
(数か月かけて一人で自己分析をしていた自分に、はやくカウンセリングを受けなさいと言いたいくらい、、、笑)
今後は、当初考えていたように働く環境を変えることを視野に入れ、自分の強みを活かせて、モチベーションが保たれる可能性が高い職場を探していこうと考えている。そして、どんな時も自信を持って自分の意思決定ができるよう行動し尽くして、自分らしい人生を歩んでいきたい。
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