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3. 何がなんでも出版したい
前回、「えほん大賞」で惜しくも大賞を逃し、悔しい思いをしたわたし。
さっそく、どうすればこのお話を出版できるかを真剣に考えてみました。
方法① 他の絵本コンテストに再び応募してみる
ほとんどの絵本コンテストは二重応募を禁止しています。
今回の作品は、えほん大賞の優秀賞受賞作品として、作品名とわたしの名前が文芸社のホームページに掲載されているため、この手は使えそうにありません。
方法② 自費出版
自費出版をするには、とてもお金がかかります。
専業主婦のわたしにはとても出せる金額ではないため、自費出版は初めから候補から外していました。
方法③ 出版社への持ち込み
持ち込みというと、出版社に直接持って行って編集者さんに見てもらう、というイメージでしたが、現在では郵便での受け付けのみとなっている出版社が多いようです。
しかも「持ち込みはせずに新人賞に応募してね」という出版社も増えてきて、持ち込みOKとしているのは10社ほどしかないそう。
こちらのサイトが参考になります。
もちろん、うまくいかない可能性のほうが高いことは承知しています。封を切られないままゴミ箱にいくことも大いにあるでしょう。
しかし、上記の方法2つが使えないわたしには、これが一番よさそうに思えます。
方法④ 別の作品をコンテストに応募、そちらでデビューをしてから、編集者さんに持ちかけてみる
まったく無名の素人が持ち込むよりかは、編集者さんの目に通る可能性はぐっと高くなるでしょう。
とはいえ、コンテストで大賞をとらないといけないので、なかなか、いやかなり難しそうな方法です^_^;
しかし、いずれ絵本作家としてデビューしたいと考えているのなら、これくらいやってのける!!という気概を持ちたいですね。
方法④ ネットの絵本投稿サイトに掲載する
誰でも投稿できて、誰でも無料で読むことができる絵本投稿サイトがあるようです。
しかも、好評だったら出版されることもあるとか。
わたしとしては、これはどうしても出版できなかった場合の、最後の手段にしたいなと思いました。
誰かに盗作されることを避けたいので、他の方法で出版できる可能性があるうちは、利用しないことに決めました。
ということで、私の考えた作戦は、
出版社に持ち込む
↓
同時に他の作品をコンテストに応募し、そちらでもデビューを狙う
↓
どちらもダメだったら、絵本投稿サイトに掲載する
ということになりました!
さて、攻め方は決まりましたが、まだ大きな問題がひとつあります。
それは、「絵本を描きたいのに絵が苦手」ということ。
さて、どう解決するのでしょうか?!
そして、解決できるのでしょうか?!
次回に続きます。