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【不快害虫】オオゲジ

オオゲジ
学名:Thereuopoda clunifera
北海道以南に棲息するオオゲジ。北海道には小型のゲジ(いわゆるゲジゲジ)が棲息。不快害虫とされ忌み嫌われているけど、毒はないし人に害を与えない。ゴキブリなどを食糧とし本来であればアシダカグモと並ぶ益虫です。
 一度ゲジは飼育したことあるのです。

ゲジ(いわゆるゲジゲジ)

 親指の第一関節くらいの大きさなのですが気持ち悪くて飼育を断念しました。けれどもオオゲジになるとカッコよく見えるんですよね。蜘蛛もタランチュラだとカッコよく見えます。
 このゲジという生物ですが、生まれた時は非常に小さくまた非常に短いです。

ゲジの赤ちゃん

 こんな感じです。脱皮を繰り返して成長していくのですが、脱皮して体節が増えるたびに脚が増えて長くなっていきます。そして15対の脚ができたところで成体のようです。このゲジは4億1,800万年前のシルル紀からこの形状ようで、すでに完成された形なのでしょう。
 購入したのはえぞもんずMAMORATAという最近行くようにしているお店です。なかなかコアな奇蟲が盛りだくさんでオススメのお店です。

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